2009年 7月 30日 — 10:11am
初孫が2歳になった。
その成長力の凄まじさを目の当たりにして、こちらまでパワーを貰っている。
ありがたい事である。カタコトしか話せなかったが
今では身ぶり手ぶりをしながら歌ったり、
延々と独り言を話したり、お喋りな子になりそうな気配である。
この子の未来を見届けられないのが残念だが、
どんどん住みにくくなる世の中が、これ以上悪くならないことを祈るばかりである。
PS.
大阪のSさん、ありがとうございました!
コメントをどうぞ » | 孫まご日記
2009年 7月 3日 — 7:02pm
『生きる勇気、死ぬ元気』 五木寛之・帯津良一 共著 平凡社刊
タイトルの旨さについつい買ってしまった。
生きる為に勇気がいるのは分かるが、
死ぬ為にどうして元気が必要なんだろうと疑問が湧いたからだ。
6月11日 散歩がてらに休み休みウォーキングし、駅前の書店にて購入。
すぐ近くの珈琲館にて2時間ほど読書。
読み始めたばかりで驚かされたのは、対談始めの頃に五木氏の投げかけた質問。
私がセカンドオピニオンでお世話になった中川恵一先生らが
今年初めに実施した『望ましい死のあり方』のアンケートの結果についての話で、
私も注目すべき内容だったその新聞を切り抜いて手帳に挟んでいて(下の写真)、
主治医といつの日にか話し合うことになるだろうと思っていた。
《ガンになったら最後まで闘うことが必要か?》の質問に、
患者は81% 医者19% 看護士30% 一般市民66%
の結果に、私は患者と医者の考え方の差が恐ろしくあるのに愕然とした。
医者の19% が物語る現実は、現代医学の限界を露呈した証の数字であると思う。
治せないから闘うことの必然を医者は感じていないのである。
もし、治癒率がもっと高いのであれば逆の81%の数字になっていたはずだと思うからだ。
色々考えさせられる内容の濃い本だが、五木氏が死に面と向かって知りたいと
考察する姿勢は流石である。(後日に続きを書く積りです)
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朝日新聞 2009年1月21日朝刊 切り抜き記事
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