2009年 11月 12日 — 3:59pm
昨日に続き、大変嬉しいニュースの一つは、
このブログのアーカイブ5月25日の「五月の雨音に溶けて消ゆ 」で紹介した
Nさんの絵本が中断していたが、ご主人から連絡が入り、
奥付の言葉やドイツ語の翻訳などをいただけ、再開することとなった。
お亡くなりになられた奥様の希望で、ドイツの思い出の地に分骨に行かれたり、
正確な翻訳に手間取っておられたらしい。
お孫さんの顔は多分見られないと覚悟されつつも、
ご自身の作った絵本をプレゼントできる夢が叶うかも知れないと、
最後まで楽しそうに頑張って描いておられた彼女の笑顔を思い出しました。
大切な遺作をいつまでも預かっている訳にもゆかず、そろそろお返ししなければ、
と思っていた矢先のことで、Nさんとの約束が果たせられそうで
胸を撫で下ろした次第です。
コメントをどうぞ » | 周りの人々
2009年 11月 11日 — 2:08pm
福本繁樹作 豆本《かぞえうた》
私の高校時代の美術倶楽部で一緒だった福本繁樹さんから、もろもろのお祝いにと、
その名もめでたい福本(さいわいほん)の豆本(85mm×1o5mm)を送って頂いた。
15mm正方形の布象嵌をあしらった桐箱に納められた、88pの和紙・和綴じの本で、
珍しいものなので、お裾分けのつもりで少しお披露目させてもらいます。
表紙は蝋染め布装で、布象嵌の作品の実物が10点に、巧みな文の随筆などが版画や活版されていて、
良寛さんのような達観した幸福観をねがった《かぞえうた》がテーマである。
すべて細かい気の遠くなりそうな、福本氏の手作り本である。
持っているだけで利福がやってくる【福本・さいわいほん】だと紹介しているのだが、
その霊験あらたかなのか、この本が送られてくる日を前後して、嬉しいことが相次いであり、
その報告は明日のブログにて・・・。
福本氏は染色家で、大阪芸術大学工芸学科の教授であり、
沖縄県立芸術大学の非常勤講師でもある。
http://shimijimi13.com/ryaku.htm
福本繁樹作 豆本《かぞえうた》
・
私の高校時代の美術倶楽部で一緒だった
福本繁樹さんから、もろもろのお祝いにと、
その名もめでたい福本(さいわいほん)の豆本(85mm×1o5mm)を贈って頂いた。
15mm正方形の布象嵌をあしらった桐箱に納められた、88pの和紙・和綴じの本で、
珍しいものなので、お裾分けのつもりで少しお披露目させてもらいます。
表紙は蝋染め布装で、布象嵌の作品の実物が10点挿入され、
巧みな文の随筆などが版画や活版されていて、
良寛さんのような達観した幸福観をねがった《かぞえうた》がテーマである。
すべてが細かく気の遠くなりそうな、福本氏一人の手作り本である。
持っているだけで利福がやってくる【福本・さいわいほん】だと紹介しているのだが、
その霊験あらたかなのか、この本が送られてくる日を前後して、嬉しいことが相次いであり、
その報告は明日のブログにて・・・。
福本氏は染色家で、大阪芸術大学工芸学科の教授であり、
沖縄県立芸術大学の非常勤講師でもある。
コメントをどうぞ » | 周りの人々
2009年 11月 11日 — 12:47pm
垣根の山茶花が咲き始めた
寒くなって来た途端に、抗がん剤の高価な残骸・プラチナの悪戯か、
体中が痺れているようで、なんとなく気味が悪くて仕方がない。
それに、30代から4〜5年毎に腰痛で悩まされて来たのだが、
それもやって来てしまった。ただいつもと違って困るのは、
腰に転移したのではないかなどと、いらぬ心配をさせられることだ。
偏頭痛がしても、脳に来たのでは?・・・と、
この先々もこんな心配が続くと思うと気が重い。
先日の新聞広告で、ガンは慢性炎症を起こすと筋肉を壊して衰弱させるらしい。
以前から主治医に、筋肉のこりがひどくなったと訴えるのだが取り合ってくれかった。
EPAを沢山取って慢性炎症を押さえるしかないらしく、治す術を知らないからだったのだ。
どうにも疲れるはずである。
寒くなる季節になり、体温まで下がって免疫力が落ちそうで嫌いになりそうである。
コメントをどうぞ » | つれづれぐさ
2009年 11月 4日 — 2:49pm
朝焼けのボロブドール遺跡頂上。1994.01.09
先日、陶芸家 藤澤重夫氏のブログを拝見し、
唯一の肉親である妹さんを、白血病で亡くされたことを知った。
だが、その悲惨さを想像すると、言葉を失い、
何もコメント出来ずにいた。
そんな非力な私は、少し遅くなってしまったが、
この写真を妹さんに捧げるくらいしか何も出来ない。
5 件のコメント » | 周りの人々