書き初め

チワワとトイプードルとの今朝の散歩風景と、近所の冬桜。

今朝の散歩風景と (チワワとトイプードル)、近所の冬桜。

 

元旦の写真の話

 

◎今年初めて、角偉三郎さんから頂いた大事な形見の品を、贅沢にもお節料理に使わせていただいた。本来は酒器で、この片口になみなみ注いで飲めれば最高なのだが、そんなには飲めないので使わず眺めるだけだった。家人が、それでは角さんが喜ばれないのではと、丹波の黒豆を盛り付けたのだった。角偉三郎さんは1940年生まれの輪島の漆芸家で、漆の根源的な美を追求し、豪放かつ繊細な作風を沢山ものにされ、私の大好きな作家だった。さあ、これから円熟期に入り増々活躍されると期待していたのだが、5年前に65歳の若さで急逝された。大腸ガンだったのだ。一言もガンの話はされなかったが、覚悟されていてこの片口を私に遺されたのだと思う。どんどん普段に使ってトロトロの艶を出したいものだが間に合わないだろう。そして愛すべき酒器をもう1点頂戴しているのだが、その話は残念ながら次回に。

 

◎元旦に届いた東本三郎さんからの賀状で、東本さんもブログを初めておられるのを知った。早速拝見させて頂いたが、圧倒的に凄い。一流のプロデユーサーでコピーライターだったので当たり前と言えばそれまでだが、話の内容がデカイ。東本氏のしてやったりの時のニヤリと不敵に笑う顔がブログから滲み出て見えた。どんどんブログの輪が広がると愉しい。

 

◎初風呂や 肩まで浴す 至福かな

 

この肺句は、入院中の風呂が一日おきで且つ腰湯まで。しかも30分で交代だったの慌ただしくてのんびり入れず辛い思いをしたことを思い出し、口をついたもの。温熱療法も治療の一部なので病院に文句を言ったのだが、多分今だに改善されていないだろう。お金を払ってでも肩まで浸かれるお風呂施設を是非作って欲しいもの。副交感神経になり免疫力も高まると思うのが・・・

 

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