仕事始め

 

長谷川章氏のデジタル掛け軸。

長谷川章氏のデジタル掛け軸のほんの一例。

 

仕事始めが出来る幸せを噛みしめながら、ブログの画像は長谷川章氏(デジタルアーティスト)のD-K作品にさせてもらおうと、通勤電車で考えて來た。

◎長谷川章さんとは縁あって20年ぐらい前にバリ島で出会い、とにかく元気でスケールが大きい。困った時には随分彼に助けられ、以来私のかけがいのない友である。只今一連の『デジタル掛け軸(D-K)』のインスタレーションで世界中で注目されている。

◎これらは静止画ではなく、彼の100万枚の作品が闇に映し出され、時の移ろいと共に絶妙に変化して、かって見た事が無い不可思議な異次元空間を体感し、見るものを癒しの世界へと誘うのである。

◎ギリシャ神殿やナイヤガラの滝など世界各地でも行われているが、正月なので中でも目出たい作品を少し紹介させてもらった。上は昨年11月の「伊勢神宮宇治橋渡り初め」、中は12月「京都市役所」、下は9月「鎌倉八幡宮」。今年7月にはヨーロッパの夏の風物詩であるオーストリア『ザルツブルグの音楽祭』に招聘が決定していて、かの地の人々を驚嘆させることだろう。今から愉しみである。

◎私も年明け早々には、ある単行本の装丁案をまとめなければならない。スケールとは別に長谷川氏が味わうのと同じ至福の時間を、共に長〜く愉しみたいものである。

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