2月3日「文の日」3題

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在りし日の細井冨貴子さん−青梅にてー

在りし日の細井冨貴子さん−青梅にてー

 

●2月3日は「文の日」。文と言えば絵手紙、絵手紙と言えば今や小池邦夫さん、小池邦夫と言えば彼の才能をいち早く見いだし世に出した故細井冨貴子さんが思い出される。季刊「銀花」初代編集長だった人で稀代の破天荒編集人で、小池邦夫や佐藤勝彦の肉筆画六万枚挿入本を企画実現された方でもある。「銀花」の後、季刊【手紙】ーことばと字と絵の雑誌ー(1984〜6年・銀花別冊、文化出版局刊)を立ち上げられた時、私をアートディレクターに指名していただいた。当然奮い立って頑張ったが残念ながら4号で休刊。ちなみに題字は細井さんの書で、この雑誌の企画意図と要請趣旨をほとばしる情熱で熱く書かれた巻紙を拝読し、どんな活字よりも光っていると感じて選ばさせていただいた。 細井さんや季刊雑誌【手紙】の思い出は山ほどあり、病院の待ち合い所ではとても書ききれないので次回にまた書く積もりです。

 

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●2月1日に初雪があった。池田山公園の松の雪吊りがどんな具合になっているか、すぐに撮影に行きたかったが、今は240pの単行本が佳境で断念。 加えて今日は月1回の定期検診(放射線科は午前10時、呼吸器内科は午後2時と中途半端な時間差があって休む他なく、待ち時間にこの原稿を作っている始末)と重なり、昨日は昼食も取れずにカバーデザインの最終煮詰めや本文の一部入稿に専念していた。 こういう修羅場に対応出来る体力・気力が戻った幸せを噛みしめている。明日からも谷中名物『後藤の飴』をナメながら、もう一踏ん張りしなくちゃ。(検診血液結果は異常なし。16日は骨に転移していないか半年振りに骨シンチ検査で、これをクリア出来れば一安心できる。)

 

蒼空ー初節分記念写真

蒼空ー初節分記念写真

 

●今日は早や節分。孫達の健康を祈願しつつ元気に豆まきしなくちゃ!!

Category: つれづれぐさ   |  Comment »


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