骨シンチグラム検査

 

写真提供:東芝メディカルシステムズ株式会社

写真提供:東芝メディカルシステムズ株式会社

 

今日は1年ぶりの骨(こつ)シンチグラム〈核医学検査〉に行って来た。この検査も結構面倒なのだ。朝11時に放射線医薬品(一種の造影剤)を注射して、3時間経過しないと骨はガンマカメラで撮影出来ないのだ。もし、ガンが骨を壊して浸潤しょうとすると、そこを修復しょうする成分がワーと集まって目立つために転移しているかどうかが解るらしい。注射をして頂いた若い先生がその仕組みを丁寧に教えてくれたので、納得して待てたのが有り難かった。
ちょうど会社往復にかかる時間なので仕事に戻る訳にもいかず、結局病院で時間をつぶすのだがひと苦労。かつてお世話になった10階東西病棟を訪問して、かつての闘病仲間を探してみたりするのだが、さすがに一年半経つと知り合いには会わない。
こうしてブログの原稿を携帯メールに打ち込んでいると、ようやく名前が呼ばれる。結果は3月3日の雛祭りに分かるが、4ケ月毎の内臓CT検査・脳MRI検査、毎月のX線と血液検査とが、今後も延々と続くと思うとゾッとするものがあり、仕事に追われて忘れていられるのが、やはり一番良いですね。

 

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