2010年 3月 30日 — 11:09am
「歌舞伎のチカラ」市川染五郎著 集英社 3月26日発売
3月2日のブログ「引っ越しと校了が重なって」で紹介した単行本『歌舞伎のチカラ』が、ようやく出版され書店に並んだ。この単行本は歌舞伎の入門書として、集英社ケータイマガジン『hipopo(ヒポポ)』で連載されていたものを単行本化したものだが、市川染五郎が歌舞伎を堪能するためのイロハを、楽しく教えてくれる本で、実演者である語りはさすがに説得力があり、読み始めると止まらない。普段見られない楽屋裏などのカラーグラビアページが16ページ挿入され、付録・新作妄想玉手箱では、「妄想が趣味」という市川染五郎がアッと驚く新作シナリオを掲載。何でもアリの不思議ワールドを実感させてくれます。今が旬の魅力を満載した四六判240ページ。治療後の本格的復帰記念作で、制作に携われたことが実に嬉しく大感謝です。
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2010年 3月 19日 — 12:54pm
季刊「銀花」161号 春 最終号:文化出版局 ◉特別付録;散華1葉 (2月25日発売)
◉表紙構成:杉浦康平
季刊「銀花」161号 【生命(いのち)輝く 式場庶謳子、木版画の世界】 5p〜32p
33p〜35pは割愛。本誌にてご覧下さい。
1月22日のブログでも紹介させていただきましたが、とうとう泣いても笑っても最終号の紹介となりました。偶然にしても最終号の巻頭特集のデザインを担当出来たことは、この上なく幸せ者でありました。私が季刊「銀花」と出会ったのは1975年24号からですが、本棚に並んだ40年の偉容は感慨深いものがあります。本文デザインを依頼されたのは2002年130号の「旅するビーズ」からで足掛け8年の短い間ではありましたが、出会いが一層深くなり幸せでした。デジタル出版の加速化を鑑みれば、今後の出版界で二度とこのような雑誌が世に出ることはないと思われます。
季刊「銀花」さよなら! ありがとう!季刊「銀花」。
愛読者の心の中で永遠に輝き続けることでしょう。
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2010年 3月 15日 — 2:25pm
春がやっと其処まで来ていると言うのに、とうとう風邪を引いて熱を出してしまった。1週間前の37.8℃をピークにようやく熱が下がったようだ。ひどい風邪にならずに収まってくれて一安心!
やはり、仕事場の引っ越し準備で相当くたびれていたようだ。いつ死んでも言いように、必要最低限の荷物にまとめて引っ越しはしたものの、珍しくコンぺの仕事の締め切りと重なり、荷は開けずに山のように積んだまま作業し、熱が上がる3時頃には帰ることにして、この仕事もなんとか乗り切れた。
ふと気がつくと年も一つ増え、待ちに待った庭桜(さくらんぼの成る桜)も咲き、この桜が散る頃は春本番もあとわずかになりました。13日の男孫のお食い初めの日はほぼ満開で、健やかに育っているので、こちらも一安心と言う所です。
春がやっと其処まで来ていると言うのに、とうとう風邪を引いて先週1週間熱を出してしまった。1週間前の37.8℃をピークにようやく熱が下がったようで、ひどい風邪にならずに熱だけで収まってくれて一安心! やはり、仕事場の引っ越し準備で相当くたびれていたようだ。いつ死んでも言いように、必要最低限の荷物にまとめて引っ越しはしたものの、珍しくコンぺの仕事の締め切りと重なり、荷は開けずに山のように積んだまま作業し、熱が上がる3時頃には帰ることにして、この仕事も休まずになんとか乗り切れた。
そしてふと気がつくと、年も一つ増え、2008年9月に突然病を得てブログを初めて早や1年。こうして元気に好きな仕事やブログを更新出来る幸せを感じつつ、待ちに待った庭桜(さくらんぼの成る桜)も咲き、13日の孫の「お食い初めの日」も無事済ませ、二人ともスクスク健やかに育っているので、こちらも一安心と言う所。
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2010年 3月 5日 — 2:13pm
引っ越し騒ぎですっかりお飾りが遅くなってしまったようだが、
疲れて帰宅するとカノンの2回目のおひな祭りが佳境で、疲れが吹き飛んだ!
たどたどしいが、ひなまつりの歌も大きな声で歌い、
珍しいので刀や扇子で楽しそうに遊んでいたらしい。
写真のおひな様は、亡き父母が娘のために分不相応な大きくて立派なものを
プレゼントしてくれたが、マンション暮らしの若い夫婦は飾るスペースも、
仕舞っておく場所もなく、飾れる家を建てられるまで我が家で預かっている他ないらしい。
追記
この日の午後に、病院で骨シンチグラムの結果を聴いた話が抜けていました。
結果は、左目下に炎症が見られるが、血液検査などとの総合的な判断では今のところは問題ないと思われる。経過観察を怠らずにやって行きましょう、と言うことだった。
風邪気味で鼻がぐしゅぐしゅしていたり、骨折してもそれらしく真っ黒に反応するので即ガンと確定出来ないらしい。半年に一度しか検査しないのでは、もし忍び込んでいたガンが爆発的に増殖したらば・・・なんて考えるとゾッとするものがありますが・・・。
そして、私の若い主治医が最後に言ったコトバは「今度千葉の病院に移ることになったので、頑張って下さいね」
大学病院では良くあることらしいのですが、主治医が突然居なくなった不安な気持ちを抱えて病院を後にした。
午後に病院で骨シンチグラムの結果を聴いた話が抜けていました。
結果は、左目下に炎症が見られるが、血液検査などとの総合的な判断では今のところは問題ないと思われる。しかし経過観察は怠らずにやって行きましょう、と言うことだった。
風邪気味で鼻がぐしゅぐしゅしていたり、骨折してもそれらしく真っ黒に反応するので即ガンと確定出来ないので厄介だ。それに半年に一度しか検査しないのでは、もし忍び込んでたガンが爆発的に増殖したらば…なんて考えるとゾッとします。
しかも、私の主治医が最後に言ったコトバは「今度千葉の病院に移ることになったので、頑張って下さいね」
大学病院では良くあることらしいのですが、主治医が突然居なくなった不安な気持ちを抱えて病院を後にした。
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