iPadがやって来た−2010.5.28

2010.5.28*

 

息子が予約していたiPadが先ほど届いた。早速触らせてもらったが、なるほど自由に文字が拡大出来るので本が読みやすい。iPadは指先でタッチして簡単に操作出来るので、75才の方がパソコンや携帯はダメだがこれなら使えそうだと言うのもうなずける。ただ想像していたよりも少し重いので、もう少し軽いと日本人には有り難いのでは・・・。昨日、ソニー+朝日新聞+凸版連合を立ち上げて電子書籍争奪戦に秋に参戦との記事があったが、電通はかなり前から準備していて、「AERA」や「SPA!」など雑誌55誌がiPadに勢揃いしていた。雑誌の表紙が動画だったり、立ち読み出来たりして、気に入れば本屋に行かなくてもデータをダウンロードして買える。iPadの登場で若者の生活行動が激変しそうだ。我々のデザイン業界でも、活版印刷や写植印刷が壊滅し、デジタル印刷への移行を間のあたりにしたした。胆略的な考えかも知れないが、これら情報端末機が折ったり曲げたり出来るようになれば、昭和の洗濯板や切符切りが世の中から消えたように、教科書や新聞なども消える日が来そうな気配である。

昭和の洗濯板や切符切りが世の中から消えたように、本や教科書、新聞の消える日が来そうな気配だ。

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