この度の「東日本大震災」に被災されたすべての人々にお見舞い申し上げます。な～にも出来ない超微力な私達ですが、中でも未来をになう子供達にほんの一時でも笑顔が戻ればと思い、笑顔サポート支援をさせていただいています。孫のために制作した「KanonCalendar＆Clock」を3月12日～4月11日まで無料提供しておりましたが、あと3日で終了しますのでiPhoneかiPadお持ちの方は今のうちに是非ダウンロードを！このアプリを介して子供たちとの楽しい会話のきっかけが生まれることを願って・・・。

オリジナル個人用診療記録

◉フーッ。昨日サードラインの3週続きの3回目ゲムシタビン投与を点滴し1クール終わった。これでやっと1週休める。昨日の外来化学療法室には昨年の仲の良かった入院仲間と次々出会い、まるで同窓会をやっているようで楽しく過ごせた。その後元気にしておられるのだろうかと心配しつつもお互い電話しづらいもので、偶然出会えて元気そうな顔をみるとなんだかホッとする。点滴を終わってカフェテラスで少し遅い昼食を一緒に取りながら、楽になられた方の消息などの情報交換したり悩みを相談し合ったり・・・話が進むうちに入院後の変化に少しづつ気づく。中には腰に転移して車椅子に乗った姿で出会ったりして、どう声をかけて判らず「その内わたしも同様ですよ」なんてことをしどももどろに声かけてしまい反省してみたりもしたことも・・・。

◉3月17日のブログでアップしたグラフで、CEAの腫瘍マーカーが5.9から20.4と急激に跳ね上がったのだが、今回は6.6の上限下まで下がっていた。主治医の先生も治療前にこんなに下がる訳がないので大変疑問を感じ、再検査を依頼して下さっていたのだが、検査科の見解では再検査しても同数値なので何かの間違いではなく、CRP(感染症)が上がっている時にたまにこのような反応をすることもあり、他の大学病院でも私と全く同じマーカー値の患者が一例あった、とのことだった。グラフを良く見ると成る程、感染症CRPが上がっている時に同調してマーカーも上がっているのが見て取れた。結果、1月26日の頭部MAIや3月8日の内蔵CT、3月26日の全身骨シンチグラムも転移は見つかっていないことから、肺門気管支にまとわりついている原発巣のみが活発に増殖しているようだ。とにかくこの増殖を押さえなければならず、今はゲムシタビンに頼るしかない。

忍びいり 気狂いつつも　咲き始め

Twitterを最近やり始めたが,有効な見方・使い方は大変難しい。

たまたま今朝、東日本大震災の状況を詩で表現し発信し続けている

福島市在住の詩人、和合亮一氏の「詩の礫」を読んでボロボロ泣いた。

詩を読んで泣くのは久しぶりだった。字が霞んで先へ進めない・・・