庭の藤が満開だ

2011.05.04.hosoi

 

甘ずっぱい香りを漂わせながら庭の藤が満開だ。20年も前に5月の連休には良く青梅祭りに行ったものだが、駅前に出ていた出店の植木屋で記念に買った野生の小さな藤が、こんなに大きくなり手入れにも手こずるくらいだ。この花が咲く度に、季刊『銀花』の初代編集長だった細井冨貴子女史を思いだす。その頃小松・金沢・高山・神戸・足利など細井さんと旅をしたのだが、青梅にも散在するビッグアーチィストにお会いするために連れて頂いたことがあった。祭りの日には塩野谷博山氏宅も開放されており、誰でも自由に出入りしてお酒なども振る舞われていたものだったが、多分今も変わっていないと思う。今年5月2日・3日に予定されていた青梅大祭は、東日本大震災に思いを寄せ中止となったようだが、新緑に映える青空を細井さんは思いっきり飛び回っていることだろう・・・。

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