本当に厄介な病

近所の家に植木屋が入り、刈り込みをしている時に貰った泰山木の見事なまでのアーティスティクな枯れ姿。

近所の家に植木屋が入り、刈り込みをしている時に貰った泰山木の見事なまでのアーティスティクな枯れ姿。

 

昨日、ゲムシタビンの11回目の抗がん剤投与を済ませられた。3日前に38.5℃の発熱が風邪だったのか、抗がん剤の副作用かハッキリしていなかったが、2日前には歯茎の腫れも出た。血液検査では3回目なので白血球は本来下がるはずの約3300が5700と下がらず、その代わり感染症の数値が前回0.8から4.0に異常に上がっていた。結果、抗がん剤による副作用の軽い感染症だったのだ。そう言えば1週間前に孫が来た時、ガラガラ声だったのでなるべく接触しないように気を付けていたのだが、狭い家なので空気を吸わない訳にもいかず、来るなとも言えず、なんらかの菌に感染したのだろう。孫とも存分に遊べなくなっている自分が怖いが、初回治療から3年近く闘病して、長く付合えば付合うほど、精神的・経済的にもガンは本当に厄介な病だと言うことが身にしみて来る今日この頃ではあります。

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