家の解体が始まった

 

二世帯住宅建設のため本日から家・庭の解体が始まった。31年前に建てたのだが当時私も若かったためか家族に評判の良くない設計の家になってしまった。設計ミスを解消すべくもう一度立て直すつもりだったが時すでに遅く私の代では無理と諦めていたのだが、娘婿の急な転勤に伴い降って湧いたように二世帯住宅建設の計画が実現する運びになった。今回は敷地一杯に拡張するため殆ど庭がないので枯山水風の坪庭にするつもり。そんな訳で20年~30年付合ってくれた庭の愛着ある植木がチェンソーでアッという間に切られてしまった。桜・山茶花・椿などは切られてしまうのを察知していたかのように今までになく咲き狂っていた。満開の時期が終わっていたのがせめてもの慰め。人間の身勝手で申し訳ないのだが、大きな木は手入れの才能がなく、散った花びらの毎朝の掃除も面倒になって来ていたので諦め、盆栽リンゴ、ブラックベリー、梅花空木・薔薇など比較的小さく手間のかからない木を植木鉢にして仮住まいに保管している。

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