Archive for 4月 2013


抗がん剤再開か?

2013年 4月 28日 — 9:53am

 

春の暮れ 腰が抜けそな 咳いたし

 

◉長びいていた肺炎の後遺症(呼吸困難・血痰・激咳)を鎮めるため「シムビコート60」(吸入ステロイド薬)や、漢方薬「麦門冬湯」(ばくもんどうとう)の効果でようやく落ち着きつつある。私の場合、西洋医薬に東洋医薬をフォローしてバランスを保てているようだ。途中、喀血を初体験したもののそれ以後はなく、原発巣の血管新生と思われる血痰も少なくなったきた。上の川柳は激咳をすると腰が砕けそうなほど痛かった時の句。

 

◉1年8ヶ月続けた抗がん剤をストップしてから半年になりダンブリング期間はとうに過ぎているが、よほど成長の遅い進行がんらしく転移や憎悪はまだない。しかし主治医からは腎臓が元に戻ったので「そろそろ抗がん剤を再開しませんか」と薦められている。抗がん剤を劇薬、細胞毒と呼び、自分および身内には絶対やらないと公然と言う医者多い中、再開したものかどうか心は揺らぐ。だがすでに、3度も薬種を変えて抗がん剤刑を経験した私に限って言えば、副作用で殺されるようなことはなく、ほんの少しむかつくくらい。ゲムシタビンは通常4ヶ月、長くても8ヶ月しか持たないのに、私には奇跡的に1年8ヶ月も成長をくい止めていてくれたのだから効いていたとしか言いようがないだろう。効果がある間はその後の薬が少ないので多分やることになりそうだ。新築の家に出来るだけ長く住みたいのと、根治手術をした訳ではないので余り意味はないのだが、一応治療を開始した9月9日の5年生存率経過記念日に元気でいるためにも・・・

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羽根つきたい焼

2013年 4月 24日 — 11:56am

 

 

ご近所さんから見たことのない羽根つきたい焼きを頂いた。なんでもお友達がお店をやっておられるとのこと。ネットで調べてみたらアトレ川越、地下1階食品街の「鯛一」のたい焼きだった。2年前からオ-プンしていたが知らなかった。私の食べたのは小倉あんではなくあんがカスタード。プリンのような食感で大人の味。羽根部分がカリカリして美味しく得した気分。食べたことはないが鯛玉という玉子入り塩味もあるらしい。この時代、これ位いのアイデア・工夫・差別化がないとやっていけないのだ。繁盛すると良いのだが・・・

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おれ,ゴリラ。おれ,景品。

2013年 4月 17日 — 1:46pm

             1972年 AD,D 松永真 C.土屋耕一 P.国房魁

 

 

 

 ◉facebookの「ほぼ日刊イトイ新聞」(糸井重里 編集)で、土屋耕一さんの読みものの連載が始るのを知った。土屋耕一さんと言えば1972年(昭和47年)、私が京都から東京に出て来たばかりの頃、明治製菓70周年記念キャンペーンの仕事の打ち合わせで松永先生とご一緒に土屋先生にお会いしたことがあった。確か喫茶店だったが、ご高名は京都の広告代理店に勤めていた時から知っていたので足が震え、テーブルに着く時に段差があってよろけてしまった。あの大きなギョロリとした目が笑っておられたようだった。しばらくたって松永先生から「おれ、ゴリラ。おれ、景品。」のロゴ制作を指示された。その明快なコピーに心酔し、東京に出て来てすぐ大きな仕事を任された緊張とやりがいで大興奮したものだ。

 

◉その景品であったゴリラは今のようなゆるキャラ風ではなく結構リアルだったので、我が家の子供達は喜ぶどころか怖がって寄せつけなかった。なのでこの前に身辺整理したとき捨ててしまったのだがネットオークションで、ナ、ナント298,000円の値がついていた。ウ、ウ、早まったようだ。

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孫の入園式の日

2013年 4月 10日 — 2:13pm

 

今日は下の孫の入園式の日。ごきげんで出掛けたものの一人大荒れして大変だったと娘からの報告。3才と言うこともあるがどうも家系らしく、私の長男も式が始ったら大泣きしてふて寝してしまいおおいに困ったことを思いだした。なんでもある霊媒師は緋鎧で薙刀構えて馬に乗った女傑が見える家系だと言ったらしいが、確かに私も含め我が家系の男子はどうやら意気地がないのが多いらしい。

 

ところで孫の父親はただいま大阪に単身赴任中なので、我が子の初めての入園式に出席するた昨夜遅く新幹線で川越に帰り、今晩深夜バスで大阪へトンボ帰りする。せめて土曜日にしてもらえればこんな苦労をしなくて済むのだが・・・。知り合いのブログでも大切な行事がなんで平日なのか、誰がどういう考えで決めたか学校長に会って聞いてみたいと本気で思ったと怒り心頭であった。

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