腫瘍マーカー5年経過グラフ

 

 
◎仲秋の満月もお彼岸も過ぎ、アッと言う間にすっかり涼しくなってしまった。呼吸や痰が少しツライ時があるが日常生活にはほとんど支障なく新居生活を楽しんでいる。
 
◎5年間の3種類の腫瘍マーカー【SCC・CEA】(SLX【肺腺がん・消化器がん】は5年間危険数値は出ていないので割愛)のデータをグラフ化してみた。素人だが患者の立場で抗がん剤との相関関係を検証してみた。
 
◎なかでも上図SCC 【扁平上皮がん】は治療前から危険数値を超えていて、初期治療から1年後くらいから上昇し始めた。セカンドステージで抗がん剤【アリムタ】をやると一気に下がったが、4ヶ月後には早くも再上昇し始めた。急きょ【ゲムシタビン】に変えると一進一退を1年繰り返した。が、昨年夏辺りから急上昇。そろそろゲムシタビンが効かなくなって来たかなと思っていた。2012年11月後半から半年間抗がん剤を休んだので体から薬が完全に消えて薬効が戻ったのか、再開した24クール目は副作用が酷かったがマーカーも一旦下がった。最近また上がり始めたがなんとか27クール目で下がっている。全体の流れを見るとこんなことを繰り返しながらジワジワ上昇して行きそうなグラフである。
 
CEA【肺・大腸・胃がん】は4年間は静かにしていてくれたが、半年ほど前から急激に上昇しはじめている。CTやMRIには捕らえきれていないがどこかで増殖していることは間違いないのでないかと思えるほどの上昇ぶりだ。
 
◎腫瘍マーカーは恐ろしい数値でもがんではなかったりもすることもあって、あくまで目安なので一喜一憂しないようにしているが、毎回注射針を射して血液検査(だんだん血管が弱って来てもいる)をしているのだから大いに参考にして役に立てたいものだ。

Category: 体のこと   |  Comment »


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