素敵なプレゼント

「植物園の一隅」 ノース・サーニー  油彩 キャンバス  333cm×242cm 
 

 

◉先日、先輩夫妻が新居のお祝いにわざわざ川越までお越し頂いた。恵比寿でお会いしてから1年以上経っているが益々元気溌剌のご様子。長きにわたってご心配ばかりかけていたのだが、この日ばかりはそんな事を忘れて笑顔で終始歓談。家の出来映えや旅の話、そしてドライイーストの話で盛り上がった。

 

◉その内容は娘さんがでドライイーストのパン作りにハマられた時、両手がただれ、ドライイーストを使わなくなったらただれが解消してしまったと言う話。と、同時に困っておられた先輩の大量のフケまで出なくなり、しかも薄くなり始めた頭上の髪の毛までも3ヶ月くらいで復活してしまったと言うのだ。さらに根毛が太くなったのか毛が太くなったと•••

 

◉うん?この話、なんだか抗がん剤に似てる。抗がん剤は1番活発に活動しているがん細胞を標的にやっつける仕組みなのだが、似たように活発に活動している根毛細胞までも攻撃して、一晩で全部抜け落ちるなんて人もいる。しかし抗がん剤を止めれば2・3ヶ月でまた復活して生えそろう。

 

◉と言うことは反対に、ドライイーストがよく似たがん細胞を攻撃する可能性があるのではないか? と昨日気がついた。ヨードチンキががん細胞に効果があった話もあるくらいだから、あながち的外れではないかもしれない。専門家のどなたかドライイーストを研究して頂けませんか? ひょっとして冗談から駒? どちらにしても体に優しく、しかも格安でがん幹細胞まで殺せる抗がん剤が1日でも早く実用化してほしいものだ。

 

◉話がそれたが先輩からは力作の油絵までお祝いに頂いて感謝感激。(上図•昨秋の<須能紀文旅するような絵画展Ⅰ>『コッツウォルズ』の出品作)イギリスの植物園一隅の風景で、自然体の庭園に魅せられて描かれたもの。リンゴの木の葉が豊かに茂り、その木陰を眺めていると平穏な気持ちになれて大変ありがたい。

 

◉ご夫妻は下記個展の取材で2009年と2012年の2回セーヌ川河口を旅行されている。旅行は何もかもが刺激的で呆け防止には最適だし、気に入った風景を描きとめておけばいつでも感動を蘇らせることが出来る。まとまれば個展を開けるしお買い上げ作品もあって次回作の絵の具代にもなる。それはひとえに先輩達の企画力と実行力の賜物で、加えて自信と健康体に支えられた実に理想的なセカンドライフではある。 ◉絵画がお好きな方、セーヌ川にご興味ある方はぜひ今秋の展覧会の<須能紀文旅するような絵画展Ⅱ>『セーヌ川』にお運び下さい。

 

 

「レ・ザンドリ」  油彩、キャンバス  2013 

 

 

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