2014年 5月 31日 — 11:19am
◉1ヶ月遅めに蒔いたハスの種がようやくハスらしい丸い葉に育った。結局10個の種から予想外に多い8本の芽が出た。漬物の甕では小さいので大きめの鉢に半分植え替えたのだが、この鉢は絵屋、藤井克彦氏の砥部焼に絵付けした作。かれこれ30年ほど前に銀花コーナーでの個展の折に買い求めたもの。
◉当時、彼は季刊雑誌「銀花」によく登場して大活躍していた。東武百貨店の催事・飛騨高山展で東武沿線の駅のB全ポスターや中吊りポスターを手書きで1000枚書いてもらったり、がってん寿司のキャラクターを描いてもらったりした。また、ビデオアーチスト長谷川章氏と3人展を金沢でやったり、一番元気な若き日にやんちゃでクリエイティブな日々を謳歌させていただいた。今も元気に活躍しているのだろうか?
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2014年 5月 30日 — 10:16am
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◉昨日は検診日。5月18日から飲み始めた分子標的剤タルセバは昨日で12錠目。副作用に発疹や下痢などがあると説明を受けていたが、2日目から顔・胸に出始め、1週間で背中・首・頭まで大量の発疹。カユくてカユくて夜などはおちおち寝てはいられない。ただ対処法の栞通りに風呂にて洗顔剤やシャンプーでやさしく洗い患部に保湿剤やマイザー軟膏を塗っておくと徐々にではあるがカユミが薄らいで来てはいる。
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◉タルセバはがん細胞の表面にあるEGFRというタンパク質をターゲットにし、EGFRの細胞内の部分に取り付き増殖を抑える。しかし正常な細胞内にもEGFRがあるため攻撃して炎症を起こすので発疹などが出る。なので副作用が出るのはタルセバが効いている証になるらしい。
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◉主治医は「レントゲンを見ると少しクリアーになって来ていて原発巣も小さくなった気がしますね。タバコを吸っていた人にはあまり効かないことがあるのですが、効いて良かった。ただ副作用が強すぎるようなのでタルセバ150mgをタルセバ100mgに変えましょう。それでも改善されないようでしたら1日おきにします。出来るだけ長く続けたいので・・・。」
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◉次回検診日は3週間後の6月19日で、月1回のCEAの検査結果が出る。劇的に下がることを夢見つつ、多少のカユミは我慢しよう。
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2014年 5月 19日 — 9:48am
5月5日に蓮の種を蒔いたが、2週間で新芽(◯円内の細いの)が5~6本水面から出て来た。
(大きい葉はメダカを育てるためのホテイ草)
この甕では小さいので2〜3本を別の甕に植え直さないと大きく育たないようだ。
葉が2〜3枚展開したら移し替えよう。
お向かいさんにいただいたメダカも元気で毎朝が愉しみ。
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2014年 5月 18日 — 10:00am
◉昨日は検査日。5月10日に採取した胸水の細胞診検体検査はclass1で正常だった。前の晩のイメージでは原発巣のがん細胞がペチャンコになったはずみで飛び散り、胸水に溢れているものだったので、そんな凶暴的なものでなかったのでひとまずはホッ。
◉ただ胸水の原因は癌の進行(PD)によるものなので次の手を打つ必要があり、主治医からTS-1とタルセバの違いなど説明があり、副作用の間質性肺炎や皮疹のリスクはあるが、もし体質が合えば劇的に改善する可能性もあるタルセバに賭けることにした。
◉昨日は決心がつかず飲めなかったが、体調が少し落ち着いた本日9時にそのタルセバ150mgの1錠目を飲んだところ。直径1cmの1錠のお値段は1万円ちょっととやはり高いが、毎日1回飲むだけ。これで毎週の抗がん剤点滴に半日かかる病院に行かなくて済む。西洋医療の最終コースに入ったようだ。
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