タルセバ100mgに

20140529-terseva
◉昨日は検診日。5月18日から飲み始めた分子標的剤タルセバは昨日で12錠目。副作用に発疹や下痢などがあると説明を受けていたが、2日目から顔・胸に出始め、1週間で背中・首・頭まで大量の発疹。カユくてカユくて夜などはおちおち寝てはいられない。ただ対処法の栞通りに風呂にて洗顔剤やシャンプーでやさしく洗い患部に保湿剤やマイザー軟膏を塗っておくと徐々にではあるがカユミが薄らいで来てはいる。
◉タルセバはがん細胞の表面にあるEGFRというタンパク質をターゲットにし、EGFRの細胞内の部分に取り付き増殖を抑える。しかし正常な細胞内にもEGFRがあるため攻撃して炎症を起こすので発疹などが出る。なので副作用が出るのはタルセバが効いている証になるらしい。
◉主治医は「レントゲンを見ると少しクリアーになって来ていて原発巣も小さくなった気がしますね。タバコを吸っていた人にはあまり効かないことがあるのですが、効いて良かった。ただ副作用が強すぎるようなのでタルセバ150mgをタルセバ100mgに変えましょう。それでも改善されないようでしたら1日おきにします。出来るだけ長く続けたいので・・・。」
◉次回検診日は3週間後の6月19日で、月1回のCEAの検査結果が出る。劇的に下がることを夢見つつ、多少のカユミは我慢しよう。

Category: 体のこと   |  Comment »


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