Archive for 5月 2014


蓮の新芽

2014年 5月 16日 — 9:49am

20140515:蓮の新芽

 

 

◉ 5月5日に水甕に蒔いた伊佐沼の蓮の種から待ちに待った新芽が出た。少し目立っているのが2本と、砂から顔を出し始めたのが2〜3本見える。10個種を蒔いたので50%の発芽率か?どんな風に育つのかこの夏は愉しみ愉しみ・・・。

 

◉  蓮の種は 1000年経っても芽を出すらしいが、命の誕生は本当に摩訶不思議だ。我が家でも今ふたつの命が芽生えていて、来年の今頃には孫が4人になっているかも知れない。日々その感慨をありがたく愛おしみながら過ごさせていただいている。

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新たなるステージに

2014年 5月 10日 — 5:09pm
左:4月26日の右肺下部。右;5月10日の同部。

左:4月26日の右肺下部。右;5月10日の同部。

 

◉2014年5月10日:本日CTを撮影してその検査結果を見て抗がん剤を続けるかどうかを決めることになっていた。その結果、右肺下葉部が潰れペチャンコ(無気肺)になっていて、その空いた空間に水が溜まっているのが確認出来た。(写真右)


◉胸水を少し抜いて悪性かどうかの検体検査をすることになり処置室へ。背中に局部麻酔をして50ccほど注射器で抜いたが、色は黄色。(赤色だと殆どが癌性胸水)

 

3年35クールも続いた抗がん剤ゲムシタビン(ジェムザール)ではとうとうがんの進行を押さえきれないのがハッキリしたので即中止になる。来週17日に胸水の検体結果が出るが、その状態に対処出来る今後考えられる治療はイレッサかタルセバの分子標的剤、またはTS-1経口抗がん剤になる予定とのこと。イレッサなどを服用したとしても有効な期間は1~2年のようだし、これらの治療を開始するとタイマーがカチカチ鳴り始めそう。もし悪性でなかったら自分の免疫力を信じてギリギリまで様子見をする選択肢もあるが勇気がいる。どちらにしても新たなるステージに突入した。

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伊佐沼のハス

2014年 5月 5日 — 11:01am

20140505-HASU

「伊佐沼のハスを育ててみましょう」の栽培方法解説書付きで10個のタネを息子夫婦からもらった。ハスの花は大好きなので早速水生植物用の土を求め甕に水を張ってタネを蒔いてみた。ハスのタネはそのまま蒔いても芽が出ないらしく、写真下右のようにタネのへそ部分を2mm位いカットしてあった。順調に生育すれば7月中旬につぼみをつけ、下旬には花が咲くらしい。大いに愉しみであるが、解説書には【蒔いた初年に咲くことはまれで2年目に期待して下さい】とある。2年越しとは気の長い話だが、今年まれに咲く奇跡を願おう。

◉と言うのも昨日、今年の元旦以来電話していなかった闘病仲間(2012年 8月 23日のブログ「森林公園にて」に登場)に思い切って電話をしてみた。奥様が出られて残念ながら2月に亡くなっていたことを告げられた。2010年秋からの3人の闘病仲間最後の1人も居なくなってしまった。元旦の電話では元気そうで「もう少し暖かくなったら温泉に行こう」と約束していたのだがとうとう果たせなかった。寂しい限りだがスピード狂のI氏の鎮魂のためにも伊佐沼のハスに咲いてもらいたいものだ。

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