2幕はまだ上がっていなかった

 

左 4月24日撮影  造影剤入りCT  右 6月30日撮影  CT(いずれも携帯画像)

左 4月24日撮影 造影剤入りCT            右 6月30日撮影 CT(いずれも携帯画像)

久々の朗報だ。4月24日に造影剤入りCT(左写真)に原発巣(脊髄に近い)からかなり離れた所にクッキリ出ていた影が、6月30日に造影剤抜きで撮影したCT画像では(右写真)、ほとんど消えていたので再発の疑いが薄れ、2幕はまだ上がっていなかったようだ。主治医の説明は、「考えられるのは、肺は菌が入り易い場所なので何かの菌が炎症を起こしてCTに写されてしまったのでしょう」と言うことだった。腫瘍マーカーが少しづつ上がっているのもあり、そろそろ再発も有り得るかと今回は覚悟していたのだが、考えてもいなかった良い結果だったので、こんなことも有るんだとホッと胸をなで下ろした!。

と言うのも早めに病院に着いたので、元入院していた10階西病棟に散歩に行った折り、仲の良かった闘病仲間のM.Hさん(小細胞の肺ガン)が再入院していて軽いショックを受けていたからだ。右肺から左肺に転移していて、ここ一年様子を見ていたが大きくなって来たので手術したとのことだった。

早期発見で手術して完治でもしないかぎり、こんな風に早ければ2〜3年で再入院が多いのが現実だからでもある。7月22日には半年毎の骨シンチ検査で、このように年がら年中検査漬けで、5年間は一喜一憂しながら生活する精神的ガン難民ではある。

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