Archive for 1月 2014


男の勲章?

2014年 1月 31日 — 8:25pm

 

◉孫の鼻の傷は幼稚園で逆上がりの練習中に、手を離して真っ逆さまに落っこちた時のもの。が、2~3日でアッという間にキレイな肌に戻った。さすがに成長真っ盛り、羨ましい限り。結構やんちゃなのでまたまた新たな男の勲章をつけてくるのだろう。

 

◉本日、32クール3回目のゲムシタビン1500mlの注入が済み32クール目無事終了。副作用の骨髄抑制もこれから1週間がどんどん底になる。今日の血小板(通常 129~239 の所、95 )はかなり少ない。孫のような傷をつけると困ったことに血がなかなか止まらなくなるのだ。白血球の推移は1回目7000~7500→2回目5000~5500→3回目3500~4000で、3000を下ることはないので助かっている。白血球が3000をきり入院中に退院が遅れた患者さんのガッカリした顔を何人も見た。

 

◉さて本題、1月17日の1年ぶり11回目のMRIの読影結果はセーフだった。目立った遠隔転移は6年経った今もまだ見つかっていないということは体中をすみずみまで巡る抗がん剤のおかげで大変ありがたいことです。

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味噌つながり

2014年 1月 24日 — 8:32pm

 

◉本日ゲムシタビン32クールの2回目(点滴回数95回目)。このところ呼吸が改善されてガラガラ咳がなくなり随分楽になった。1年間出続けた朝の1cm大の血痰も不思議と出なくなり、ここ何日かはピンク色の新生血管(0.1mm幅、1cmほど)が4•5本程度に。また先週クレアチン が1.31まで上がっていたのが今朝は 1.11に下がっていた。気を抜かないで水分補給をしっかりしたのが功を奏したのか。

 

◉そんな訳で問題無く11時過ぎに点滴終了。ちょっと早いがカフェテラスへ。先週、新メニューのカレーうどんを食べて大失敗したので一番好物の味噌野菜ラーメンを食べに・・・。うーんやっぱり上手い!とほぼ食べ終わる頃に、脳味噌と連動したのか先週のMRIの結果を先生から聞いていないこと気がついた。外来診察に戻って聞くとMRIの輪切り脳ミソ画像を次々見ながら、「造影剤をしていないのでなんとも言えませんがこれなら多分問題はないと思います。ただ画像診断する専門の先生方の結果が出ていなかっため詳しいことはまた来週に」と言うことに。 帰り際に「左側のこめかみが時々痛むのですが」と主治医に尋ねると「臓器が小さいので少しでも転移していれば相当痛くなるようですよ」とのこと。クワバラクワバラ。

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ネプライザーの効果絶大

2014年 1月 17日 — 4:01pm

 

写真は犬の夕方散歩風景。ほんの20分ほど西陽が幼稚園の建物に映えて暖かい光景に変わる。冬の好きな時間である。

 

さて先週中止になった、ゲムシタビン32クールの1回目を無事午前中に済ますことが出来た。肺が半分になった原因は前回ブログの1)がんの憎悪 2)肺炎(そう言えば高熱も激しい咳も出なかった) でもなく血痰がブロックになって気管支に詰まっていたからだったようだ。

 

気管支にゼリー状の1.5cm大の血塊が5~6個も詰まっていたなんて今考えてもゾッとする。道理で肺に空気も行かず呼吸が出来なかった訳だ。1個飛び出すたびにガラガラ咳が軽くなっていく感覚もあった。右肺下部のレントゲン撮影も以前と変わらない黒色に戻ったし呼吸のQOLも嘘のように改善した。ネプライザーの去痰効果は絶大だったようだ。問題は血塊が出来た原因だがいろんな原因が考えられるからハッキリと特定出来ないようだ。その血痰がここ2〜3日前から出なくなったのは一週間から飲み始めた抗菌剤ジェニナック錠200mgが効いた証拠。見えない菌と戦ってくれたおかげかも知れない。(CRPも1.6と少し高い)

 

ともあれ、またまた生還したような感覚で、今年1年新しいアプリ制作を元気に邁進出来そうだ。

 

ホッとしつつ院内カフェテラスで新メニューのカレーうどんを食べ終わったのが12時10分。MRIが午後1時50分からなので1時間以上の待ち時間があるので、このブログ更新文を考えてつぶしていると、院内放送で私の名前を呼ばれた。核医学の受付に慌てて行くと前倒しで早く始められるとのことでラッキー。目玉も動かさないでと言われ緊張したが無事終了、結果は一週間後に。

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右肺下が真っ白

2014年 1月 10日 — 8:31pm

 

私の机横の1•2月のカレンダーの写真は寒々しい雪の白樺風景を破り捨て、早々と3•4月の桜の写真にした。これを見るだけで今日のような極寒(ー4℃)の朝も暖かく感じられる。

 

本日、32クール目の抗がん剤を受けるために病院へ行ったが、レントゲン検査で右肺の下半分が真っ白で、急遽CTも撮ったがとても無理なので中止になった。 そう言えば年末から2•3日前まで急に呼吸がしにくくなったり疲れやすくなり、なんだか肺が半分になったようだと家人に告げていたばかりだったが、本当に半分になっていたから怖い。

 

原因はまだ特定できないが、(1)癌が増殖して気管支を塞ぎ空気が送れなくなったか、(2)何かの菌に感染して肺炎状態になったか?

 

主治医いわく、もし(1)なら抗がん剤が効かなくなったと考えられ、次の手を打たねばなりません。選択肢は余りないが分子標的剤タルセバをお勧めします。 しかし(2)かもしれないので抗菌剤を一週間飲んで、もし改善の兆しが見られれば、あまり間を空けたくないので来週にでも抗がん剤を再開しましょう。ということになった。

 

新しいシリーズアプリのプロジェクトが始動し始め、正月明けから嬉々として制作に(やはり仕事をしている時が至福の時)励んでいた所なので残念だが、日に日に良くなる気配なので心配はしていない。 結果は一週間後に出る。

 

01.11.am7:00 追記

 

昨日、病院の処置室でタンを出しやすくするために初めてネプライザーを経験した。その時は透明のタンが2•3度出て少し呼吸が楽になった。そして今朝のことだが、ノドの奥に詰まってガラガラしていたものが1.5cm大の血痰となって次から次へと5~6個飛び出して来て驚いた。ネプライザーの効果だろうと思われるがこれで呼吸がスッキリした。

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