両肺がアウトに

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◉11月16日の検査でCRPが異常に高い26の数値が出た。肺炎の時でも6だったので主治医も『こんな数値は見たことが無い』と驚いた。細菌が原因だろうと抗菌剤を1週間飲むと無事6.4に下がったが追加でもう1週間飲むことに。抗菌剤を飲むと免疫力が低下するので自宅で絶対安静状態の気分で過ごしていた。

◉CRPが高い数値で推移する原因が長らく分からないので何も書けなかったが、昨日帰りがけにCTを見せながら『11月19日のCTを見直したら左肺に小さな影が見つかりました。CRPが高かったのは多分これが原因だったのでしょう』と主治医の言葉。

◉ん、と言うことは左肺にも転移してしまったことになる。いつかはどこかに転移するだろうと覚悟はしていたが、まさか左肺に出て来るとは・・・両肺がアウトになってしまった。

◉10・11月は長年の抗がん剤の副作用、腫瘍熱や四肢冷却・食欲不振・1ケ月以上続いている深夜の寝汗などで精神的に萎えていたので、『すぐにどうなることではないので抗がん剤は少し休みましょうか。何かあればいつでも来て下さい』と優しい言葉をかけていただいた。

◉ナベルビンは図のようなCEAの上がり方を見るともう効いていないようだ。次の一手は革命的な免疫療法【ニボルマブ】に頼る以外なさそう。がなにせ新薬、1回(3週間毎)の原価が88〜100万円もかかる。病院の会計で確かめたら国民健康保険限度額適用の負担額減額認定証さえあれば限度額を払えば済む、ということだったのでホッとした。

3行前からは12月28日の追加文。

◉1年前から目が霞むようになったが、最近特にひどいので抗がん剤を中止している間に眼科で診てもらった。検査の結果は、右目が白内障で、緑内障の疑いもあるとのこと。白内障は春先に手術をし緑内障は目薬をさしながら経過観察とのことだった。

Category: 体のこと   |  4 comments »

コメント4 件

  1. たかぼん

    ご無沙汰ばかりで申し訳ございません。
    ブログが長い間更新されなかったので、案じておりました。
    寝汗や冷え、食欲不振さぞお辛かったことと存じます。
    免疫療法の新薬があるということにホッとしております。

    中谷さんが居て下さることに、私自身も喜びを感じております。
    主人もきっと応援している事と思っております。
    10月に13回忌を済ませました。
    年月の早さに驚きます。

    今年の気温の変化は異常です。無理されずお家でお過ごしくださいませ。
    ブログ楽しみにしております。

  2. カノンじーじ

    ご無沙汰しておりました。
    次々訳の分からない副作用に悩まされ好い加減疲れておりました。
    つい弱音が出て【もういいか】とつぶやいて自分で驚きました。
    病院仲間も【もういいや】と言って間もなく亡くなったからです。
    能芝君の悔しさをバネに今まで頑張って来たのを思い出してもう少し頑張ります。

  3. たかぼん

    早速にお返事を有難うございました。
    時には弱音も大事かと思います。
    悔し涙や泣き言を受け止めていただけるご家族が居られるのですから。
    三人のお孫様から、生きるエネルギーをいっぱい頂いて
    じーじの生き様を見せてあげてくださいませ。
    孫はますます主人に似てきました。
    どうしてと思う程仕草が似ております。

    ゆっくりおいでや!と主人は言ってると。。。

  4. カノンじーじ

    良きも悪しきもやはりDNAは恐ろしいもんですね。
    彼は独特のしぐさをし他の友人とは変わってました。
    そんな個性がお孫さんに確実に引き継いでいるのでしょう。
    ますます楽しみですね^o^
    【ゆっくりおいでや!】を励みの言葉として生きていきますね。


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