Archive for 5月 2011


ITで医療は変わる!

2011年 5月 28日 — 3:00pm

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【朗報】今日の朝日新聞で【モバイル化する医療現場】の記事が掲載。iPadが昨年出てから医療の現場で早くも変わりつつあるようだ。20年遅れている日本の医療行政が改革されることを願う患者としては嬉しいかぎり。東京慈恵医大i-Strokeでは遠隔画像診断・治療補助システムでモバイル端末が医療現場で使うことが増え始めて来ていて、鮮明な画像情報を医療従事者間で情報共有をスムースに進められ、メールで意思疎通が計れるので早期診断・早期治療が可能になったとのこと。また、神戸大学大学院医学研究科内科学講座特命講師の杉本真樹氏を中心としたTeam医療3.0では、「iPhoneとiPadが変革する診療現場と医薬学教育【“医領”解放構想】をテーマにチームを結成し医療改革の実現化を進めていて、杉本氏は現在の日本は診療科や地域、企業、行政などの枠組みの中で「医領鎖国」になっていると指摘。それが医療崩壊につながっていると考えていて、iPhoneやiPadといった携帯情報端末を活用することで,こうした現状から「解放」されると力説されている。具体的な内容を知りたい方は、ソフトバンク社長孫正義氏とのUSTREAM対談【ITで医療は変わるのか?】をじっくり見て頂ければ具体的な内容が分ると思います。

 

ITで医療は変わるのか?(前編)

ITで医療は変わるのか? (後編)

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3月16日のSPEEDIのデータ

2011年 5月 27日 — 12:47pm

2011.5.27_1

 

◉昨日のブログで川越の水田の放射線汚染を心配した理由の追記です。4月4日のNHK報道テレビで一瞬流れたもののすぐに消された、東電福島第一原発における水素爆発・メルトダウン直後大量の放射線が福島から首都圏全体に飛んだ3月15日被ばく予測マップの、3月16日のSPEEDIのデータを保存してた図を、Twitterで知って見てたからです。もしこのデータを3.11からたった5日後に国民、特に関東圏の人々が見れば大パニックが起きても不思議ではなかったかも・・・と思われます。アメリカが80km圏内避難指示したのは危機管理上当然で、日本の危機管理は最悪。当然放射線セシウム137も東京・埼玉・群馬・長野まで飛散して来ています。そしてセシウム137の半減期は30年と長く、環境に影響を及ぼさなくなるまでに数百年かかる可能性すらあるらしいのですから(生体内での半減期は70日以下)、当然この秋に収穫されるお米も汚染度の高い地理のものは測定して欲しいものだが、パニックを恐れるあまり現政権・東電・官僚は国民の健康や信頼など踏みにじりながら、都合の悪い事は全て嘘つき放題、隠蔽し放題、保身し放題。こんなことで、一体どうなるんだろう日本。

 

◉話が変わるが、只今久々の朗報。【ポリオワクチンの不活化ワクチンを、来年後半から実施するように決まった】との報道をNHKラジオで聞いた。お粗末な日本の医療行政のなかでも最近知ったばかりのことでお恥ずかしいのだが、何日か前に『ポリオの話』をブログにアップしたばかり。孫には残念ながら間に合わなかったけれど、来年後半からの赤ちゃんには朗報だ‼ 母親達の悲痛な声が、先進国に遅れること20年の医療行政を動かしたのだ。感動。

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水田風景に想う

2011年 5月 26日 — 4:13pm

2011.5.26

 

午前中に8回目のゲムシタビンを終えてカフェテリアで昼食。窓からの風景が入院中の殺風景な刈田から麗しい水田風景に変わりつつあった。なので最上階10Fから撮影。懐かしくも美しい景色だが、未だに福島原発の水蒸気から垂れ流し続けている放射線物質(特にセシウム137)が、目には見えないが風や雨雲に乗って少しづつ少しづつ堆積しつつあるのだと想像すると収穫期の累積量が怖い‼ 農家の方々には申し訳ないのだが果たして安心して食べられるのだろうか? #kawagoe

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ポリオの話

2011年 5月 23日 — 11:16am

PORIO_2

ポリオの会調べ


◉最近のTVで、日本の赤ちゃんに一斉投与しているポリオ生ワクチンは、100万人に4〜5人位いが毎年ポリオになっていて、実際ポリオになった母子の報道を見て愕然とした。近所にもポリオ(小児麻痺)になっている子を見かけているので、孫が心配になり娘にメールした所、《すでに1回目は済んでおり、6月4日に2回目を一斉投与予定》とのこと。「副作用は今の所出ていないけれど大丈夫かな?」とかえって心配させてしまった。◉知らなかったのだが、世界的には20年も前からポリオに絶対に感染しないポリオ不活化ワクチンに移行していると言うのに、後進国アジアとアフリカ並みの生ワクチンを日本では使っているんだろうか?
◉Webで調べてみると日本医師会のHPや厚生労働省は【ポリオ生ワクチンの一斉投与が行われるようになってから、その数は急激に少なくなり、1981年以来日本ではポリオの患者さんの発生はありません】と洗脳コピー。まさに大被害をもたらした東電と国策による原子力は絶対安全だと喧伝した原子力神話洗脳と同じ。しかも、【生ワクチンの欠点として、極めて稀に、ワクチンを飲んだ人に自然のポリオと同じ様な症状が現れてしまうことがあります。これがポリオワクチンによる麻痺例 (VAPP) で、日本では約440万回接種あたり1件、数年間に1件生じています】と、被害があることを承知しながら、過小評価して日本医師会と厚生労働省・製薬会社との悲しくも卑劣な黒い癒着で20年も遅れる三流国家にしてしまった。この現実を知らされずに受けされ続けていることが怖いし、知らなかったことも悲しい。◉聡明な母親達はかなり前から問題視して「ポリオ不活化ワクチンへの早急な切り替えに!」の署名運動をされている。原発と同様に、新生児の健康よりもワクチン産業を優先する日本システムを早急に変えなければならないのでは・・・

◉最近のTVで、日本の赤ちゃんに一斉投与しているポリオ生ワクチンは、100万人に4〜5人位いが毎年ポリオになっていて、実際ポリオになった母子の報道を見て愕然とした。近所にもポリオ(小児麻痺)になっている子を見かけているので、孫が心配になり娘にメールした所、《すでに1回目は済んでおり、6月4日に2回目を一斉投与予定》とのこと。「副作用は今の所出ていないけれど大丈夫かな?」とかえって心配させてしまった。◉知らなかったのだが、世界的には20年も前からポリオに絶対に感染しないポリオ不活化ワクチンに移行していると言うのに、後進国アジアとアフリカ並みの生ワクチンを何故日本では使っているんだろうか?

◉Webで調べてみると日本医師会のHPや厚生労働省は【ポリオ生ワクチンの一斉投与が行われるようになってから、その数は急激に少なくなり、1981年以来日本ではポリオの患者さんの発生はありません】と洗脳コピー。まさに大被害をもたらした東電と国策による原子力は絶対安全だと喧伝した原子力神話洗脳方式と同じではないか。しかも、【生ワクチンの欠点として、極めて稀に、ワクチンを飲んだ人に自然のポリオと同じ様な症状が現れてしまうことがあります。これがポリオワクチンによる麻痺例 (VAPP) で、日本では約440万回接種あたり1件、数年間に1件生じています】と、実被害があることを百も承知しながら、過小評価して日本医師会と厚生労働省・製薬会社との悲しくも卑劣な黒い癒着となり、20年も遅れる三流国家にしているのだ。この現実を知らされずに受けさせ続けていることが怖いし、知らなかったことも悲しい。◉聡明な母親達はかなり前から問題視して「ポリオ不活化ワクチンへの早急な切り替えに!」署名運動をされている。原発と同様に、新生児や子供たちの健康よりも製薬産業を優先しようとする日本最悪システムを早急に変えなければならないのでは・・・

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