Archive for 6月 2013


八雲神社にて

2013年 6月 30日 — 9:12am

 

さきほど散歩をしていて近所の八雲神社の近くを通ったので、少し気が早いが5年ぶりにお礼参りした。こんもり盛り上がった岡の上にあるのだが、ネットで調べると昔は古墳で大正時代に神社を建てて守ろうとしたらしい。どうりで何か身を清められるような霊気に満ちた空気に包まれている。思わず写真を撮っていると、若いパパが自転車で小さい男の子と女の子を乗せてやって来た。男の子が鈴をらすと、パパは2人の子の頭を押えながら深々とお参りしていた。この子らのママの身に何かあったのだろうか? 母親の無事を一生懸命に祈っているように感じた

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パワーをありがとネ

2013年 6月 17日 — 9:35am

 

昨日の父の日に孫や子供達からプレゼント。

生命力溢れ、目力あふれるカノンの絵にはパワーを注入される!

最新電動歯ブラシで歯もケアしたし、さあ、夏の帽子をかぶって散歩にでかけよう。

 

みんなみんな、いつもありがとネ。

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よくなる気配

2013年 6月 15日 — 12:00pm

        5月31日                 6月14日    

 ◉昨日ゲムシタビン25クール目の1回目を済ませた。主治医が転勤前日とは知らなかったが、そのお陰で今まで聞けなかった話も聞けた。検査結果は2週間前からこの日の比較レントゲン写真では随分良くなった兆候画像になっていた。左の楕円内の肺上部は潰れて空気が入らないため白くなっていたのだが、昨日は風船が膨れるように空気が戻り黒く写っていた。また、横隔膜の位置が下って広がったので呼吸が楽になることが見て取れると説明。成る程、2週間前には会話が長く続かなかったり、就寝中の喘息に悩まされたが、ある日ピタッと改善されたのは確か24クールが終わった辺りだった。実感として抗がん剤が初めて効いているのかなと感じ、宇宙遊泳している身体が生還したような感覚を味わった。

 

◉4年前に間質性肺炎をやった時は右肺下部が1/3真っ白になり、石質化したので治らないので覚悟して下さいと言われたが、奇跡的にいつの間にか治り、今回のブランハメラ肺炎球菌後遺症もまたまた奇跡的に治る気配。人間の身体と言うのは不思議なものだ。

 

◉主治医曰く「正直ゲムシタビンがこんなに長く、こんなに効くとは思ってもいませんでしたよ。肺がん3aだと通例1年2ヶ月くらいが生存期間中央値なので長くて2~3年が限度。中谷さんの場合は間もなく5年目と言うのは生存期間中央値グラフからは相当外れていて驚きですね。5年目超えると生存率15%~20%の仲間入り(放射線療法と化学療法の合併療法を受けた場合で、化学療法のみだと既にこの世にはいないと思われる)。完治したと言いたい所ですが、残念なが根治出術はしていないのでこれからはより長い延命治療をめざしましよう。ただし相当長く(5〜9年)なると抗がん剤やCTの放射線被曝などの累積で二次がんの発症の可能性(1%〜3%)も出て来ます。気をつけて頑張って下さい。」とのことだった。

 

◉ようやっと5年目が近くなったと言うのに確立は非常に低いとは言え今度は二次がんの心配をしなくてはいけないとは・・・。家族のがん歴が高いと可能性が高くなるらしいが、両親・祖母ともに(胃がん・胆管がん・子宮がん)がん死なので油断は出来ない。

 

◉ ちょっと飄々としたところのある若くて正直なS主治医だったが、1年2ヶ月の標準的期間のお付き合いだった。ご教示ありがとうございました。

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半年ぶりの抗がん剤

2013年 6月 4日 — 11:01am

 

◉半年ぶりにゲムシタビンを再開。忘れかけていたなんとも例えようがない気持ち悪さを2回目まで思い知らされた。2日目の夜には交感神経が高ぶるのか目が冴えて余計なことばかり考えてしまう。今回は気管支葉が1つ潰れたため深夜ゼーゼーヒュウーヒュウーと呼吸困難になり、痰を出すために腰が痛くなる激咳が2~3時間毎に襲って来て寝不足に。そして朝にはピタッと便秘。午後当たりから顔が火照って真っ赤になりなんとなくムカッーとしてくる。

3日目の夕方には寒気がしてアッと言う間に37.5℃~38℃の発熱。4日目、5日目まで熱が下がらずだるくなり、寝込んでしまった。

6日目にようやく少し散歩に出られるが、途中の激しい空咳は膝を両腕で支えないと腰に激痛。粘っこい痰を出しながら短めで切り上げる始末。

7日目に便秘が少し改善、食欲は変わらないのに運動不足なのでどうしても体重が増える。

 

◉3回目の点滴前に激咳・発熱をなんとか押える薬はないかと相談し、ロキソプロフェン60mg他2点を処方してもらったら、ア、ラ、ラ、3回目の5日目と言うのに上記の副作用が便秘以外一切無くなり、夜もぐっすり寝られるようになってしまった! 薬がハマればこんなにQOLが改善されるのかと驚くほど。しかもブランハメラ肺炎にかかってから半年近く出ていた血痰まで全く出なくなった。これはがん細胞の活動を抗がん剤が押さえ込んでくれているような感覚(錯覚?)で、抗がん剤をやって初めて嬉しくなった実感ではある。

 

◉フー、24クール3回が終わりこれで1週間は休めるので弱った足腰を元に戻して次回にのぞめる。ただ、腎臓の指標クレアチニンがアッと言う間に悪くなったのでいつまで続けられるかは分らないが、少しづつ進んで行く工事を毎日眺めていられるのが気分転換になって大変ありがたい。

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