Archive for 3月 2014


2度目のネプライザー

2014年 3月 23日 — 2:54pm

 

◉今年の冬は寒波が多く厳しかったが、ようやく春のお彼岸がやって来た。昨年までは庭の桜がとっくに咲いて春を告げる頃だが宅地拡充のため庭がなくなり今年は見られない。寂しい気もするがが新居の快適さを考えたら致し方あるまい。

 

◉昨日、34クールの2回目(計101回目)の抗がん剤で病院へ。右レントゲン写真赤線内の右肺下部が空気が通らず白くなっていた(黄線内=肺がん部分)。最近、痰の固まりや新生血管などが絡み気管支が詰まって呼吸困難になることが多い。(正月にも右肺下部)点滴後ネプライザーを30分ほど吸ったが、絡まった痰を出す苦しさは半端ない。かなり粘着力の強い痰と新生血管が涙・鼻水と一緒に相当出た。その甲斐あって夕方には呼吸が楽になっていて、1ヶ月前の左レントゲン写真のように元に戻っているイメージだった。(半年前までは毎週レントゲンを撮っていたが5年過ぎて累積放射能がかなり多くなり、2次がんの心配が出て来たらしく最近では月1回に)

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68才の誕生日

2014年 3月 9日 — 10:16am

 

 

  ◉昨日は68才の誕生日を迎えられた。抗がん剤の底が抜けたので孫たちの絵画展に久々に出かけた。入間川の土手の風はまだ冷たかったが陽射しは春らしく暖かい。左が年小組の自画像?、右は年長組の孫の絵でママに頭を洗ってもらっている絵。上の子は本当に上手くて、下の絵は毎年誕生日にプレゼントしてくれる私の顔の絵。下の孫は家でこんなにまとまった絵は描けない。入園児全員がパワーのあるまとまった絵であったが、幼稚園の先生の手が少し入っているように思われる節がある。でなければ入園児全員が天才児になってしまう。ほめて伸ばす教育方針であろうが・・・

 

 ◉62才の9月に肺がんが発覚してから5年半になる。当初は65才になって年金をもらうまでは死ねないと思ったりもしたが早いものである。今では毎週のゲムシタビン抗がん剤治療が3年以上続いていて、がんを抑えながらなんとか共存しつつ新プロジェクトの仕事も元気に出来ていてありがたいことだ。ステージ4の抗がん剤治療だけであれば3年くらいでほとんど亡くなってしまうことを考えると奇跡的に生かされていることになる。無駄にしない毎日にしなくては・・・

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