Archive for 7月 2010


孫たち初のツーショット

2010年 7月 7日 — 10:00am

2010.07.07

 

小さくも 偉大なパワー 未来星

 

下の孫が6ケ月になって首が座わり初の記念すべきツーショット。小さな命が次々襲う障害を一生懸命乗り越えて育って行く。愛しげなさまを目の当たりにして刺激を受けるのは、最高の免疫力アップになり元気薬だ。なんとか無事過ごせるのもみんなのおかげ。あらためてありがとうね。

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外国人看護師と青磁筍花生

2010年 7月 1日 — 3:13pm

2010.07.01

外国人看護師と青磁筍花生
昨日、造影剤入りのCTを撮るために医大の待合室で待っていたら看護師が問診に来て、変な発音で「せっかく造影剤の同意書を書いて来て貰ったが、尿がどうたらこうたらで今日は造影剤は取り止める。」と言っているようだ。何回も聞き直してようやく分かったくらいあやふやな日本語なので、「申し訳ないけれど何処から来たの?」と聞くと「ソウルから。もう30年になるのに発音だめなの。」と言う。医大は2年通っているが外国人の看護師は初めてだったので驚いた。(気が付かなかっただけ?)
主治医から指示されて仕事を休み、食事も抜いて来ていると言うのに、話の内容が分からないと納得出来ないな〜と一人ぼやいていると、見知った丸顔眼鏡のU.S先生が説明に現れた。
「検査前に患者さんのカルテを見て造影剤を使用出来るかどうかを調べてから注射するのですが、クレアチンが1.13と少し高い。造影剤を使用すると腎臓に負担をかけるので1.1以上だと造影剤は使用しないことになっているからで、どうしてもリンパ節への転移などを調べるのであれば注射しますが、肺臓内の腫瘍は普通のCDで十分撮影出来るので、今日は取り止めたほうが良いのではと、大変納得の行く説明をして頂いた。
造影剤の注射は、2〜40万例に1例ほどだが重篤なショックで死亡も有り得るらしく、その都度慎重に同意書にサインさせられている。実施する瀬戸際で若い主治医の、毎月の採血結果の経緯変化を見落とし不注意を防いでいただいた訳だ。このU.S先生には2月16日の骨シンチRI検査の時にも、何故リン酸を注射すると骨だけが明確に撮影出来るのかの説明などを、2〜30分丁寧に説明して頂いたこともあったので感謝である。
が、拙い日本語の外国人看護師の問診ほど不安なことはないのは事実なので、別の仕事で頑張って貰いたいものだと思う。
上の写真はこの話とは全く関係なく、家人が友人達と熱海に小旅行に行った折りの、私への土産の花生である。MOA美術館で買い求めたらしく【青磁筍花生(せいじたけのこはないけ)】で、中国12世紀南宋時代の龍泉窯(りゅうせんよう)の重要文化財の写しである。バイカウツギが良く似合っていて一服の清涼剤になれば・・・

 

昨日のことであるが、造影剤入りのCTを撮るために医大の待合室で待っていたら看護師が問診に来た。変な発音で「せっかく造影剤の同意書を書いて来て貰ったが、尿がどうたらこうたらで今日は造影剤は取り止める。」と言っている。何回も聞き直してようやく分かったくらいあやふやな日本語なので、「申し訳ないけれど何処から来たの?」と聞くと「ソウルから。もう30年になるのに発音だめなの。」と言う。医大は2年通っているが外国人の看護師は初めてだったので驚いた。(今まで気が付かなかっただけかも?)

主治医から指示されて仕事を休み、食事も抜いて来ていると言うのに、話の内容が分からないと納得出来ないな〜と一人ぼやいていると、見知った丸顔眼鏡のU.S先生が説明に現れた。

 

「検査前に患者さんのカルテを見て、造影剤を使用出来るかどうかを調べてから注射するのですが、クレアチンが1.13と少し高い。造影剤を使用すると腎臓に負担をかけるので1.1以上だと造影剤は使用しないことになっているからで、どうしてもリンパ節への転移などを調べるのであれば注射しますが、肺臓内の腫瘍は普通のCDで十分撮影出来るので、今日は取り止めたほうが良いのではと、大変納得の行く説明をして頂いた。

 

造影剤の注射は、20〜40万例に1例ほどだが重篤なショックで死亡も有り得るらしく、その都度慎重に同意書にサインさせられている。実施する瀬戸際で若い主治医の、毎月の採血結果の経緯変化を見落とし不注意を防いでいただいた訳だ。このU.S先生には2月16日の骨シンチRI検査の時にも、何故リン酸を注射すると骨だけが明確に撮影出来るのかの説明などを、20〜30分丁寧に説明して頂いたこともあったので感謝である。

が、拙い日本語の外国人看護師の問診ほど不安なことはないのは事実なので、別の仕事で頑張って貰いたいものだと思う。

 

上の写真はこの話とは全く関係なく、家人が友人達と熱海に小旅行に行った折りの、私への土産物の花生である。MOA美術館で買い求めたらしく【青磁筍花生(せいじたけのこはないけ)】の写しで、実物は中国12世紀南宋時代の龍泉窯の重要文化財であるらしい。バイカウツギが良く似合っていたので一服の清涼剤になればと・・・

 

 

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