カワセミ事件、一件落着

 

昨日、カワセミの昼食風景をpm12:10分頃からpm12:30分頃まで20分間も観察出来た。朝から風もなく穏やかな日なので出逢える予感がしていたが、その通りになり誠にラッキーデーでワクワクした。15mほど手前でなんとなくいそうな気配を感じ、望遠カメラで確認すると居たいた。慎重に腰をかがめながら4~5mの至近距離までジワリ、ジワリと接近し、計3回魚を捕獲するジャンピングに遭遇(写真の光景)。魚を捕獲して飲み込むまで時間がかかるものとばかり思っていたが、魚が小さいのかアッという間に飲み込んで糞をした。2度目は獲りそこねたのかクチバシに魚は見えなかった。4度目を期待したのだがこちらを意識してチラリと目をくれると、もう充分だろうと言わんばかりに、悠然と川上へ飛翔して行った。途中から私の撮影している姿を見つけて加わっていた、怪人F氏と溜め息まじりにラッキーな至福の時間を感嘆しあった。まるで動物園の鳥舎のように間近かに見られるとは信じられないとか、あのカワセミは僕らが危害を加えないのを良く知っていてサービスしてくれたのだろう、などと・・・。

ともあれ、この1ヶ月間の観察経験でこれ以上の写真を撮る自信はない。なので、ここいらで私にとってのカワセミ大事件は一件落着にしょう。カメラや望遠レンズをお貸しくださった粋人氏やサポーターの皆さん、本当にありがとうございました。カワセミに出会えたことよりも、共感しあえる仲間に沢山出会えたことのほうが何よりも嬉しい出来事でした。

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