2010年 1月 16日 — 11:45am
今、240ページのブックデザインをInDesginで仕上げているが、さすがに疲れるので
昨日の昼休み、気分転換に会社近くの池田山公園に散歩に行くと、
なんと、都会では珍しい「松の雪吊り」を見たのでついパチリ。
縄と竹で美しく松を守る職人の技は、日本文化の粋を感じさせ、魅了され和まされた。
その一方で、日本海沿いや雪国では珍しくもないので笑われそうだが、
この雪吊りに大雪が積もるであろう、これからの厳しい冬本番を予感させて
持病持ちには大変辛い。早く桜の咲く季節が来ないものかと願わずにはおられない。
コメントをどうぞ » | つれづれぐさ
2010年 1月 11日 — 12:06pm
今年も早や七草も過ぎ、穏やかな年のスタートで気分も晴れやかだ。
9日、孫の蒼空のお宮参りを川越氷川神社で行った。
緊急入院のあとは順調に育っており、お祓いや祈願の式中も熟睡していていい子だった。
この調子で健康にすくすく育つことを祈るばかりである。
夏音も風邪を引き易いがひどくなることもなく、少しふっくらしてきたようだ。
ますます語彙が増え、自分の意思をはっきり言えるようになって来て愉しみである。
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2010年 1月 5日 — 3:25pm
長谷川章氏のデジタル掛け軸のほんの一例。
仕事始めが出来る幸せを噛みしめながら、ブログの画像は長谷川章氏(デジタルアーティスト)のD-K作品にさせてもらおうと、通勤電車で考えて來た。
◎長谷川章さんとは縁あって20年ぐらい前にバリ島で出会い、とにかく元気でスケールが大きい。困った時には随分彼に助けられ、以来私のかけがいのない友である。只今一連の『デジタル掛け軸(D-K)』のインスタレーションで世界中で注目されている。
◎これらは静止画ではなく、彼の100万枚の作品が闇に映し出され、時の移ろいと共に絶妙に変化して、かって見た事が無い不可思議な異次元空間を体感し、見るものを癒しの世界へと誘うのである。
◎ギリシャ神殿やナイヤガラの滝など世界各地でも行われているが、正月なので中でも目出たい作品を少し紹介させてもらった。上は昨年11月の「伊勢神宮宇治橋渡り初め」、中は12月「京都市役所」、下は9月「鎌倉八幡宮」。今年7月にはヨーロッパの夏の風物詩であるオーストリア『ザルツブルグの音楽祭』に招聘が決定していて、かの地の人々を驚嘆させることだろう。今から愉しみである。
◎私も年明け早々には、ある単行本の装丁案をまとめなければならない。スケールとは別に長谷川氏が味わうのと同じ至福の時間を、共に長〜く愉しみたいものである。
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2010年 1月 2日 — 1:54pm
今朝の散歩風景と (チワワとトイプードル)、近所の冬桜。
元旦の写真の話
◎今年初めて、角偉三郎さんから頂いた大事な形見の品を、贅沢にもお節料理に使わせていただいた。本来は酒器で、この片口になみなみ注いで飲めれば最高なのだが、そんなには飲めないので使わず眺めるだけだった。家人が、それでは角さんが喜ばれないのではと、丹波の黒豆を盛り付けたのだった。角偉三郎さんは1940年生まれの輪島の漆芸家で、漆の根源的な美を追求し、豪放かつ繊細な作風を沢山ものにされ、私の大好きな作家だった。さあ、これから円熟期に入り増々活躍されると期待していたのだが、5年前に65歳の若さで急逝された。大腸ガンだったのだ。一言もガンの話はされなかったが、覚悟されていてこの片口を私に遺されたのだと思う。どんどん普段に使ってトロトロの艶を出したいものだが間に合わないだろう。そして愛すべき酒器をもう1点頂戴しているのだが、その話は残念ながら次回に。
◎元旦に届いた東本三郎さんからの賀状で、東本さんもブログを初めておられるのを知った。早速拝見させて頂いたが、圧倒的に凄い。一流のプロデユーサーでコピーライターだったので当たり前と言えばそれまでだが、話の内容がデカイ。東本氏のしてやったりの時のニヤリと不敵に笑う顔がブログから滲み出て見えた。どんどんブログの輪が広がると愉しい。
◎初風呂や 肩まで浴す 至福かな
この肺句は、入院中の風呂が一日おきで且つ腰湯まで。しかも30分で交代だったの慌ただしくてのんびり入れず辛い思いをしたことを思い出し、口をついたもの。温熱療法も治療の一部なので病院に文句を言ったのだが、多分今だに改善されていないだろう。お金を払ってでも肩まで浸かれるお風呂施設を是非作って欲しいもの。副交感神経になり免疫力も高まると思うのが・・・
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