さよなら、季刊「銀花」ー最終号。
◉表紙構成:杉浦康平
季刊「銀花」161号 【生命(いのち)輝く 式場庶謳子、木版画の世界】 5p〜32p
1月22日のブログでも紹介させていただきましたが、とうとう泣いても笑っても最終号の紹介となりました。偶然にしても最終号の巻頭特集のデザインを担当出来たことは、この上なく幸せ者でありました。私が季刊「銀花」と出会ったのは1975年24号からですが、本棚に並んだ40年の偉容は感慨深いものがあります。本文デザインを依頼されたのは2002年130号の「旅するビーズ」からで足掛け8年の短い間ではありましたが、出会いが一層深くなり幸せでした。デジタル出版の加速化を鑑みれば、今後の出版界で二度とこのような雑誌が世に出ることはないと思われます。
季刊「銀花」さよなら! ありがとう!季刊「銀花」。
愛読者の心の中で永遠に輝き続けることでしょう。