お役に立っていて良かった

 

◉一昨日半年ぶりにS医大の化学療法室にて抗がん剤(ゲムシタビン=ジェムザール)を再開した。待合室で待っている時、掲示板の貼り紙「カリウムの上手な取り方」を熱心に見ておられる患者さんが何人もおられた。抗がん剤が腎臓にダメージを与えるため、クレアチニンに赤信号が灯ると抗がん剤は中止となる。余分なカリウムを摂り過ぎて腎臓に負担をかけないように各食品のカリウム量を知っておきたいと思い、止むなく自主制作したものだった。バナナのカリウム量は?穴子寿司は?と調べて行くうちに2~3ヶ月かかったかな・・・。好きな食べ物ほどカリウムが多かったのには驚いた。治療中に何を食べるかを困っている人は多い訳で、役立ててもらおうと提供していたのだ。

 

◉それに、慢性腎臓病は(資料;東京慈恵会医科大学)新たな国民病になりつつあり、患者数は国民の5人に1人、2000万人以上、人工透析する人は毎年1万人ずつ増加しているらしい。透析治療費には1人1年で500万円もかかり、しかも完治しないので一生続けるしかない。がん治療もお金がかかるがこれ以上不毛な出費はしたくない。腎臓の機能を長持ちさせたい方はご連絡下さい。メールにて「カリウムの上手な取り方」PDFをお送りしますよ。

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