新たなるステージに

左:4月26日の右肺下部。右;5月10日の同部。

左:4月26日の右肺下部。右;5月10日の同部。

 

◉2014年5月10日:本日CTを撮影してその検査結果を見て抗がん剤を続けるかどうかを決めることになっていた。その結果、右肺下葉部が潰れペチャンコ(無気肺)になっていて、その空いた空間に水が溜まっているのが確認出来た。(写真右)


◉胸水を少し抜いて悪性かどうかの検体検査をすることになり処置室へ。背中に局部麻酔をして50ccほど注射器で抜いたが、色は黄色。(赤色だと殆どが癌性胸水)

 

3年35クールも続いた抗がん剤ゲムシタビン(ジェムザール)ではとうとうがんの進行を押さえきれないのがハッキリしたので即中止になる。来週17日に胸水の検体結果が出るが、その状態に対処出来る今後考えられる治療はイレッサかタルセバの分子標的剤、またはTS-1経口抗がん剤になる予定とのこと。イレッサなどを服用したとしても有効な期間は1~2年のようだし、これらの治療を開始するとタイマーがカチカチ鳴り始めそう。もし悪性でなかったら自分の免疫力を信じてギリギリまで様子見をする選択肢もあるが勇気がいる。どちらにしても新たなるステージに突入した。

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