SAKATA油彩展

20140804-2

 

◉何年か振りに川越の友人坂田博史氏の個展に行った。東京だと感染症が怖くて行けず不義理をしているが、川越市役所の近くなのでバスで行けるから。仕事仲間だったが家も隣町に住んでいて犬の散歩中に良く出会ったりしていた。先日も自宅近くでバッタリ出会い、個展をやっているのでと案内状を貰った。確かシルクスクリーン印刷所に勤めていたと聞いていたが、油彩をやっていたとは・・・どんな絵を描くのか興味がムクムク湧いた次第。

 

◉デッサンのしっかりした裸婦やコラージュ風のシュールな絵がスカラ座(映画館)の待合所の狭い壁面に3点飾られていた。タイトル「EIEN NO FUFUKUJYU NO TAMENI NO TAMENI」。色々内面の想いを自由に解釈出来そうな絵だったが、厳しい表情で何かを訴えかける坂田氏自身の顔は、いつもの穏やかな坂田氏の表情とのギャップには驚いた。本人に会えていれば真意を聞けたかも知れないが想像する愉しみがなくなるのでこれで良かったかも。

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