Category: 体のこと


極寒も残りわずか

2015年 2月 13日 — 11:47am
20150212-Žîᇃ}[ƒJ[

 

◉昨日は抗がん剤ナベルビンの3クール目の1回目を投与して来た。1クール目にはこれと言った副作用が出なかったのだが、2クール目で投与後4日目辺りから少しムカつき、脂っこいものや味付けの濃いものが食べられなくなって来た。また腕や太もも、腰が筋肉痛のようになり疲れやすくなってきたようだ。

 

◉だが嬉しい事にCEAが1月に続いてグンと下がっていた。抗がん剤の効き目は効く人効かない人体質により個人差がかなりあるようだ。私の場合は幸運なことにアリムタ・タルセバ以外はそれなりに反応してくれた。だが7年近いグラフの変化を見るとナベルビンのような激しい数値の変化は初めてだ。6ステージ目で後がなく、このまま効く事を祈るのみ。極寒も残りわずか。梅も咲き始めたのでもう少しの辛抱、ひたすら春を待とう。

コメントをどうぞ »   |   体のこと

新春朗報2題

2015年 1月 9日 — 9:53am
20150108-Žîᇃ}[ƒJ[

◉1)昨日は今年初の検診日。暮れに新しい抗がん剤ナベルビンを開始したが、嬉しいことにたった1回やっただけで(2回で1クール)CEA(肺癌腫瘍マーカー)が結構下がっていた。(^_^;)多分最後の抗がん剤になりそうなので少しでも効いているようなのでホッとした。ナベルビンで何年も継続出来た人もある様だ。私の場合ゲムシタビンを3年継続した経験があるものだからなるべくそうありたいものだ。

 

◉2)新春早々に驚きのニュース【がんの征圧は間近か!?】

鳥取大が発見!ガンは容易に正常な細胞へ変えることができると世界初の発表。この発見を応用すればこれまで治療法がなかった末期的なガンにも治療を施せる可能性があり、また抗ガン薬が有効に効かなかったガンに対しても治療を行うことができる可能性があるという。

 

マイナビニュース

http://news.mynavi.jp/news/2014/01/28/170/

 

◉にわかには信じられないが、このニュースが本当ならば5年後の2020年、東京オリンピックの頃には実用化されて恩恵を受けられるがん患者が出てくるかもかも知れないと思うと期待が膨らむ。

コメントをどうぞ »   |   体のこと

ナベルビン開始

2014年 12月 26日 — 9:25am
20141225-2

 

◉昨日は外来化学療法室で抗がん剤ナベルビンの初投与を受けて来た。肺癌ステージ3a(告知時4a)の治療が6年と3ヶ月になり、とうとう6ステージまで来た。このステージまで来れる人は確率的には10%もないだろう。たまたま私の場合は抗がん剤の副作用である骨髄抑制に負けない骨髄だったことがラッキーだったことと、不思議と転移がまだないことだろう。

 

  1)2008.09. タキソテール+カルボプラチン(抗がん剤)+放射線60gly

  2)2010.10. アリムタ+カルボプラチン(抗がん剤)を 6クール

  3)2011.04. ゲムシタビン(抗がん剤)36クール

  4)2014.06. タルセバ(分子標的剤)1クール(副作用が強く即中止)

  5)2014.06. TS-1(分子標的剤)9クール

  6)2014.12 ナベルビン(抗がん剤)1~1クール(2週間続けて3週目休み)

 

◉ナベルビンは早く点滴しないと血管が収縮するのでやたら早くて10分ほどで終わった。副作用も余りないようだ。奏効率30〜40%だが色々の抗がん剤に生き残った強い幹細胞のがんが相手なので多分もっともっと低いだろう。幹細胞のがんを消滅させる新薬か新医療かが実用化されない限り、少しでもがんの増殖を抑えるには今の所ナベルビンに頼るほかなく、なんとか効くことを祈ることしか何も出来ない。

コメントをどうぞ »   |   体のこと

風邪を引いてしまった

2014年 12月 12日 — 12:00pm
20141211_koyo

 

◉すっかり冬になり今年もあとわずかとなってしまった。風邪だけは引いてはならじと十分に気を付けていたのだがとうとう引いてしまった。朝方に咳と共に血痰が毎日1cm大1〜2個出るのだが、昨日は3cm大が10個位い出て余りに多く、がんの憎悪期が着たのかと怖くなった。また痰がからんで出ずらく、出すのに肋骨が痛くなるほど咳をしないと出なかった。そして夜中にからんだ痰で呼吸が出来ず何度も起こされるのでたまらずS医大に行くことにした。

 

◉「何かあったらいつでも来て下さいね」と主治医に言われていて、辛いから病院に行ったのにもかかわらず3時間待ち。病院に着いてSpO2が84から始まり92止まりには私は最悪だと驚いたが、1時間後には95になり主治医はレントゲンも見て変化がないので緊急性が無いと判断したらしい。待合席の周りではゴホンゴホンと咳だらけ。なのに加湿器も置いてない。改善する気もなさそう。今より悪くなりそうで怖いので「痰を切る薬の処方と、12月25日の検診日には抗がん剤ナベルビンを受けられるようにして下さい」のメモだけ渡して帰る事にした。辛くて仕方なく病院に行っているにも関わらずヒドイ目に遭ったもので、案の定その夜は咳・痰がかえってヒドくなり呼吸が出来ずに就寝しても1時間毎に起こされ最悪だった。

 

◉ますます厳しい冬の日がやって来るのだが先が思いやられる。皆様もくれぐれも気をつけられて良いお年をお迎えください。

コメントをどうぞ »   |   体のこと

ページの先頭へ戻る