Category: 体のこと


TS−1が効かなくなった

2014年 12月 5日 — 3:35pm
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◉昨日は検査日。体調は安定しているがSEAの腫瘍マーカーが上がり続けていて、この現象を見る限りではTS-1は効いていないと判断すべきだろう。「そろそろまだ使用していない抗がん剤ナベルビンに変えてみませんか?」と主治医から提案があった。「入院するようですか?」「外来で大丈夫です」とのことだった。

 

◉周りの人たちは風邪だらけだし、ナベルビンの副作用に感染しやすくなる(発熱、肺炎など) や口内炎、骨髄抑制などインフルエンザ流行の冬場に挑戦するにはリスクが高いので「春先まで伸ばせないでしょうか」と相談。「なるほど、ではもう少し経過をみましょうか」と言う事で分子標的剤TS−1を続けることに。2週間TS−1を朝晩飲み1週間休んで1クールで、9クール目になった。

 

◉油断していてここ1年ほど腫瘍マーカーのグラフを作っていなかった。久々に作ってみたら2008年の3ng/mから33ng/mまでになっており、今年の7月あたりから急激に跳ね上がっているのが良く判る。9クール目の結果次第では春まで待たずにナベルビンの抗がん剤に変えるべきかも知れない。

 

◉周りの人たちは風邪を引いた人ばかりの四面楚歌状態なので私の防戦対策は、   

  1)湿度60%だと大概の細菌は殺せるらしいので水分を含んだフエルトを入りのマスクを   常用して防戦している。   

  2)ネバネバ食品、発酵食品、野菜重視、肉は鶏肉、魚類、乳酸菌などバランス良い食事   をし、コーヒーや生姜湯を飲んだりの生活。   

  3)ラジオ体操をしたり、少しでも良いので散歩でかかとで着地するストロークで歩幅を   なるべく広げて歩く。   

  4)風呂場を温熱治療室と想像する。立ったまま湯をさざ波のようにジャバージャバーと   かき混ぜて足湯5分(冬場なのでシャツを着て風呂に入り、湯船に浸かる時に脱ぐ)、   足首を上下左右に動かしながらの腰湯5分、手足の指揉み、ふくらはぎ揉みなどをして   肩までの入浴5分。

 

とにかく免疫力を高めるようにこんなことを毎日やるようにしている。

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肺炎ワクチン接種

2014年 11月 14日 — 8:29am
20141113

 

◉昨日は検診日。CEA(大腸・胃・肺・乳がん等の腫瘍マーカー)が相変わらず上昇しているが、問題がない範囲内なのでTS-1・8クール目を続投することに。

 

 3月  4月  5月  6月  7月  8月    11月

12,2→14.3→15.0→12.9→14,5→20,5→→→28(上限6,70ng/ml)

 

◉SPO2を計り始めた時、マスクをしていたので93だった。低いのでマスクを取り慌ててハアハアと勢いをつけてもダメだったが、主治医が「ゆっくり呼吸したほうが良いですよ」とのアドバイスでようやく95どまり。片肺なので仕方のない数字だが片肺でも十分生きられるような人間の体システムにただただ敬服するばかりだ。

 

◉2年前にブランハメラ肺炎球菌による肺炎を発症し苦しい目にあったので23価肺炎ワクチン(ニューモバックスNP)を接種して来た。今年は60・65・70・75・80・85・90・95・100才なら無料なのだが68才なので適用外、だけど片肺なので肺炎だけは避けたいし仮にかかっても症状は軽くなるらしく、しかも5年有効ということなので接種した。接種料は65才以上は川越市の場合の助成金が3200円、個人負担は5000円だった。抗体が出来るまでに2週間かかるのでその間風邪を引かないようにしなければ・・・

 

追記(12月13日)

接種料は65才以上は川越市の場合の助成金が3200円と書いたが、やはり先方の間違いで適用外だった。そして追加料金5800円を請求され支払った。肺がん患者くらいは無償でも良いと思うのだが・・・

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やっと68作制作

2014年 10月 24日 — 9:46am
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◉昨日は検診日。3ヶ月毎のCTを撮った。左肺や他の臓器への転移もなく原発巣のすぐ近くにリンバ節が沢山あるが6年経ってもいまだに転移がないことが確認。現状維持で安定しているためTS-1・7クール目に続行。ただ急に寒くなりだして、2012年12月にブランハメラ肺炎球菌に感染したことを思い出した。この菌はどこにでも存在し免疫力がなくなると感染してしまうのだ。片肺なのでもし感染すると冬が乗り切れないかもしれないので肺炎ワクチン(五年有効)を次回11月13日に受けることにした。

 

◉1年生の漢字68文字のどこにあるかなもやっとこさ68作ほど出来た。ところが良く調べてみると1年生で習う漢字は80文字であった。追加であと12作制作することに・・・。

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9軒中6軒ががん

2014年 9月 21日 — 9:23am
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◉1ヶ月ほどお向かいさんの奥さんを見かけないなと思っていた。思い切って寡黙な旦那さんに「どうかされましたか?」と聞いたら、大腸がんで8月に手術し、最近PET検査で転移していないか調べている所だと言う。75才くらいだが貧血だとは聞いていたが元気そうだったので、まさか、まさかと驚いた。

 

◉お隣さんの旦那さんは肉屋をやっていたのだが腎臓が悪く透析を3年ほど続けている。足腰も弱って杖がないと歩く事もままならない状態。散歩途中ですれ違う時は励まし合っている。さて本題だがこの跡取りの45才くらいの長男も、なんとあごのがんで7月に手術していたと言うのをたて続けに知った。歯が痛たかったようだが運悪くがんだったと・・・。結婚もしていないのに最悪の悲劇だ。気の弱い奥さんの胸は張り裂けそうだろう。可愛そうで仕方がない。歯の初期治療の時にはレントゲンも撮るので「がんらしいものはないですか?」と聞く事も大事なことだと思う。

 

◉がんになると何故か他人、いや身内にさえも隠したがるようだ。それは私も同じであった。余分な心配をかけたくないとか、弱みを見せたくないとか、なんとなく恥ずかしいとか複雑なな心のありようであった。隠さないで相談し合えば弱った気持ちを共有し有益な生き方も見つかるかも知れないと思うのだが。しかし考えてみると9軒の路地で胃がん・皮膚がん・肺がん・乳がんなど部位がバラバラなのだが、なんと6軒もががんにかかった事になる。恐ろしいことだが隠さない報告でキチン統計取れれば、日本地図で写真のように塗りつぶすと3分の2以上が赤色に染まるのでは・・・。

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