Category: 周りの人々


寒桜すでに散り

2013年 4月 5日 — 2:14pm

 

 

さあ寝ようとベッドに横になった時メールの着信音。今ごろ誰?と開いてみると闘病仲間から。2週間前に『調子はどうですか?』と入れたメールの返信だと思い横になったまま読むと《息子の○○と申します。父は1月11日に亡くなりました。》で始った。驚いて飛び起きて読み返した・・・。1月4日には『全体の体調は良くありませんが、新年明けましておめでとうございます』と年を越せたことをお互いに喜びあったのに、その1週間後に亡くなっておられたとは全く考えもしなかったので突然のこの報告は大ショックだった。

 

闘病仲間と言っても5年目ともなれば10F病棟での知り合いは殆どの方が亡くなられていて、現在も励ましあえる仲間はかろうじて2人で、その中の1人だった。1人は昨年夏に森林公園でサイクリングをした新幹線の運転手(68才)だったが、この方はバスの運転手(66才)をやっておられ、鎖骨のがんが原発巣からの肺がん転移の患者だった。バイクのツーリングが趣味で10Fから見える山々は殆ど走破しましたと自慢されておられた。

 

お2人とも2010年10月にセカンドステージの抗がん剤治療で知り合った。朝のラジオ体操に積極的に参加されたり時間があれば一緒に階段を上り下りして運動したり談笑したり・・・

話好きで明るく楽しい人柄だった。副作用や痛みが増してきた昨年秋あたりには「もう抗がん剤治療はこりごりなので断りました」と死を覚悟されていたようだったが。最後のご様子をいつも寄り添っておられた奥様にお聞きしたかったのだが、《ご連絡遅れて申し訳ございません。母も体調崩し入院しているのでメールでのご報告お許し下さい。》とあり断念せざるえを得ない。最後にお会いしたのは昨年12月14日院内カフェで食事をご一緒したがそれなりに元気そうだったのでにわかに信じられない。1人でこのショックを抱えきれないからものだからスピード狂の仲間に報告したが、「仕方が無いよ。ここまで来たら根性で彼の分まで出来るだけ長く生きようよ!」であった。

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花散らしの雨

2013年 4月 3日 — 10:01am

詩集『残る桜』 能芝 隆著 思潮社 2002年 絵:渡辺信喜

 

今日は朝から花散らしの雨が激しい。桜が散る頃になると、京都の友人能芝隆が遺した詩集『残る桜』を思い出さずにはいられない。能芝が散ってから早や10年になろうとしているが、こんな日はやはりこの詩を読み返して彼の無念さを想う。そして今年も運良く散らずに残っていて夢を見られていることを感謝せずにはいられない。

 

残る桜(一)        残る桜(二)

花冷えの          さんざめく

しだれの枝に        露を着て咲く

つたい落つ         残り桜(はな)

か細き雨の         はなの香は夢

もろもろの夢        夢はひとの香

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京都の甥と福岡の姪が同業

2013年 3月 16日 — 4:09pm

◉仮住まいにもようやく慣れてきた。この歳でどうなることかと心配したが、『案ずるより産むが易し』と良く言ったものでなんとか一時引っ越し完了。予想していたより大きな家だったので何不自由なく過ごせている。18日には31年前に建てた家の解体が始まるが、思ったよりセンチメンタルな気持ちはない。9月に完成するリスタート新居の期待のほうが遥かに勝るからだろうか。引っ越しで昔50万円したAppleのモニターが壊れ一時パソコンでの通信が出来なかったが、Sofmapで持ち帰りで購入し回復した。

 

◉Facebookでも紹介したが京都の甥(私のすぐ上の兄の次男)と九州福岡の姪(家内の姉の次女)が同じような食べ物家業をやっている。京都の甥は西院駅すぐ近く(大きな『赤提灯』が目印)で京野菜やこだわりの素材を活かした創作和風居酒屋【中家】。天然素材にとことんこだわって、野菜は丹波・大原・上賀茂の京野菜・魚は中央市場、卵は美山の子守唄から仕入れている。続くだろうかと心配していたが7月で満5周年になるらしく良く頑張っている。もう少しで私と同じく5年生存率クリアだ。苦しくてもなんとか続けられるのは、『好きこそものの上手なれ』だ。

 

 

 ◉福岡の姪は八幡西区でもつ処居酒屋【くろかわ】を夫婦で頑張っている。5月には男子出産予定だそうでFacebookでの写真は随分お腹が大きい。九州のおいしい処を食べ歩いて研究しているようだ。私はまだ両店とも行けてないが、京都か福岡にお立ち寄りの時には一度寄ってやって下さい。【中家】では『あぶり野菜盛り合わせタンタン麺が名物』とのこと。【くろかわ】ではやはり『もつ鍋〆のラーメンが一押し』とのこと・・・。

こうして次世代の時代へ移行しているのを実感。時空を超えて繫がって欲しい。それにしても、う~ん、一度食べてみたいものだ!

 

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体温が上がる絵

2013年 1月 24日 — 11:50am

 

ブランハメラ肺炎の後遺症からか元気が出ず(治るのに2ヶ月くらいかかるらしい)、正月から家にこもり気味でブログの更新がままならなかった。昨日嬉しい宅配便が仙台から届きやっとアップ出来た次第。以前仙台の佐々重さんでお世話になった菱沼湖亜さんから【山下重人氏の卓上カレンダ−】を贈っていただいたのだ。山下重人氏は重度の進行性筋ジストロフィー症(’99年から人口呼吸器を使用)でありながら、2000年からご家族や往診Dr、介護スタッフに支えられながら創作活動を継続中とのこと。卓上カレンダ−の絵やブログの作品を拝見していると激しく明るく元気な絵ばかりで、見ていると体温が上がり、免疫力がおおいにアップしそうだ。

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