Category: 周りの人々


伊佐沼のハス

2014年 5月 5日 — 11:01am

20140505-HASU

「伊佐沼のハスを育ててみましょう」の栽培方法解説書付きで10個のタネを息子夫婦からもらった。ハスの花は大好きなので早速水生植物用の土を求め甕に水を張ってタネを蒔いてみた。ハスのタネはそのまま蒔いても芽が出ないらしく、写真下右のようにタネのへそ部分を2mm位いカットしてあった。順調に生育すれば7月中旬につぼみをつけ、下旬には花が咲くらしい。大いに愉しみであるが、解説書には【蒔いた初年に咲くことはまれで2年目に期待して下さい】とある。2年越しとは気の長い話だが、今年まれに咲く奇跡を願おう。

◉と言うのも昨日、今年の元旦以来電話していなかった闘病仲間(2012年 8月 23日のブログ「森林公園にて」に登場)に思い切って電話をしてみた。奥様が出られて残念ながら2月に亡くなっていたことを告げられた。2010年秋からの3人の闘病仲間最後の1人も居なくなってしまった。元旦の電話では元気そうで「もう少し暖かくなったら温泉に行こう」と約束していたのだがとうとう果たせなかった。寂しい限りだがスピード狂のI氏の鎮魂のためにも伊佐沼のハスに咲いてもらいたいものだ。

コメントをどうぞ »   |   周りの人々

春が一足早く

2014年 2月 21日 — 5:40pm

 

まだ残雪があちこちで山のように残る極寒の日が続くが、病院から帰宅すると玄関にお雛様。長谷川彰さんが娘に贈ってくれた江戸木目込み雛人形だが20年以上経った今も素晴らしい。33クールの2回目だったがクレアチニンやカリウムが高くなっていた。6年以上の病院通いで「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ことが多くなり反省しながら帰って来た所。大いに春を予感して癒やされた。

コメントをどうぞ »   |   周りの人々

エライことである

2013年 11月 7日 — 1:59pm

 

 

エライことである。姪が【膀胱がん】になってしまった。高校受験を控えた子供を筆頭に若い3児の母親でまだ38才というのに・・・ 【膀胱がん】は通常60才以上がほとんどで30才代は非常に珍しい症例だそうだが。原因は旦那の副流煙とのこと。やはり喫煙は自分だけでなく周りの人々にも迷惑をかけるのだ。1期と2期の中間くらいの進行度で9月に手術をし、術後抗がん剤を2週間毎に7クールの治療計画だそうだ。女性でしかも3人の子供をかかえての闘病生活ともなると私の肺がん闘病とは比べものにならないご苦労だろう。唯一の救いは手術で患部を切除しているので5年間再発・転移がなければ【完解】も夢ではないということだろうか。それにはストレスのない免疫力アップ生活を5年間も努力しなければならない。お見舞い代わりにアメリカ国立がん研究所のデザイナーズフーズ計画や生活習慣などを図表にまとめてお送りすることにした。何を注意して生活すれば良いか? 何を食べれば良いか? よほど強い人以外、がん患者は結構細かい事にも敏感になっているので悩んでしまうのだ。料理を担当される方は面倒だろうが少し留意していただけると幸いなのである。どんなに気を配っても進行する人は進行するが、努力していれば諦めもつく。何もしないと悔いが残るのではないだろうか・・・

コメントをどうぞ »   |   周りの人々

素敵なプレゼント

2013年 10月 5日 — 9:52am
「植物園の一隅」 ノース・サーニー  油彩 キャンバス  333cm×242cm 
 

 

◉先日、先輩夫妻が新居のお祝いにわざわざ川越までお越し頂いた。恵比寿でお会いしてから1年以上経っているが益々元気溌剌のご様子。長きにわたってご心配ばかりかけていたのだが、この日ばかりはそんな事を忘れて笑顔で終始歓談。家の出来映えや旅の話、そしてドライイーストの話で盛り上がった。

 

◉その内容は娘さんがでドライイーストのパン作りにハマられた時、両手がただれ、ドライイーストを使わなくなったらただれが解消してしまったと言う話。と、同時に困っておられた先輩の大量のフケまで出なくなり、しかも薄くなり始めた頭上の髪の毛までも3ヶ月くらいで復活してしまったと言うのだ。さらに根毛が太くなったのか毛が太くなったと•••

 

◉うん?この話、なんだか抗がん剤に似てる。抗がん剤は1番活発に活動しているがん細胞を標的にやっつける仕組みなのだが、似たように活発に活動している根毛細胞までも攻撃して、一晩で全部抜け落ちるなんて人もいる。しかし抗がん剤を止めれば2・3ヶ月でまた復活して生えそろう。

 

◉と言うことは反対に、ドライイーストがよく似たがん細胞を攻撃する可能性があるのではないか? と昨日気がついた。ヨードチンキががん細胞に効果があった話もあるくらいだから、あながち的外れではないかもしれない。専門家のどなたかドライイーストを研究して頂けませんか? ひょっとして冗談から駒? どちらにしても体に優しく、しかも格安でがん幹細胞まで殺せる抗がん剤が1日でも早く実用化してほしいものだ。

 

◉話がそれたが先輩からは力作の油絵までお祝いに頂いて感謝感激。(上図•昨秋の<須能紀文旅するような絵画展Ⅰ>『コッツウォルズ』の出品作)イギリスの植物園一隅の風景で、自然体の庭園に魅せられて描かれたもの。リンゴの木の葉が豊かに茂り、その木陰を眺めていると平穏な気持ちになれて大変ありがたい。

 

◉ご夫妻は下記個展の取材で2009年と2012年の2回セーヌ川河口を旅行されている。旅行は何もかもが刺激的で呆け防止には最適だし、気に入った風景を描きとめておけばいつでも感動を蘇らせることが出来る。まとまれば個展を開けるしお買い上げ作品もあって次回作の絵の具代にもなる。それはひとえに先輩達の企画力と実行力の賜物で、加えて自信と健康体に支えられた実に理想的なセカンドライフではある。 ◉絵画がお好きな方、セーヌ川にご興味ある方はぜひ今秋の展覧会の<須能紀文旅するような絵画展Ⅱ>『セーヌ川』にお運び下さい。

 

 

「レ・ザンドリ」  油彩、キャンバス  2013 

 

 

コメントをどうぞ »   |   周りの人々

ページの先頭へ戻る